やんごとない街
転居を来月に控え、隣県の友人宅へ遊びに行った。
最寄り駅からの風景は普通の住宅街なのだが、隣の駅前がいみじくやんごとない。
※「やんごとない」の語源は止む事無しで、やめること、普通に応対することが出来ないこと(出典:文芸社『日本語の語源辞典』)
1)昼食を摂りに自然食レストランなるところへ行ったときのこと。
いわゆるバイキング方式なので、「行ってらっしゃい」と座って荷物の番をしようとすると
友人「取りに行かないの?」
私「ぃゃ荷物を見てないと......」
友人「大丈夫だって」
私「何で?」
友人「周りの人の方がどうみてもお金持ちだから」
見回してみて半分納得したような、半分まだ引っかかっているような。
......やんごとないのは街か?この友人か?
2)食後にお茶でもするかということで、近くの喫茶店へ。
アイスティが金魚鉢で出てきた。紅茶本体だけで優に1Lはあると思う。
茶托がわりに敷かれているのは天ぷらの飯台では......
厨房が見える席だったので何となく眺めていると、出す物ほぼ全てが巨大だった。
うどん丼一杯のあんみつ、大ジョッキになみなみと注がれたジュース......
私「これ何て罰ゲーム?」
友人「ジョシコーセー」
しかし近隣に高校がないらしく、利用客にジョシコーセーの姿はなかった。
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