押し売り?

某超大手翻訳会社からWordfastを買えと煽るメールが来た。
年内いっぱいなら優待価格で斡旋するとのことだが、納得がいかない。
要は「うちの会社がTradosからWordfastに乗り換えるから、下請けも買え」ということなのだ。
乗り換えるという案内は半年ほど前にもらっていた気がする。
だがここ半年の受注実績から考えて、個人的にはWordfastを買うに値しないと判断した。
Trados/Wordfast案件どころか中国語案件の引き合いがなかったのだ。
かといって私がこの半年ずっと暇だった訳でもない。
自ずとこの会社(との取引)の重要度は下がる。
問題はここが超のつく大手なだけに、他社が追随して乗り換えるかどうかだ。
「そんなのどこかが追随してからでいいんぢゃない」とダンナに言われ、あっさり納得。


前にも書いたかもしれないが、翻訳支援ツール同士の相性の悪さにはただでさえ辟易している。
一方が必要とするランタイムをもう一方では書き換えろと言ってきたりして、文系ちゃんのレベルでは自分の世話もままならない
#よしんばレベルが十分でも工数がかかって割に合わない。
そもそもランタイム(他社が開発、提供している)を翻訳者個人が探してきて組み込めという態度はどうなのだ、と常々思うのだが皆さんは平気なのだろうか。
ついでに言うと、似たような理由で電子納税システムe-taxとはさらに相性が悪い。
私はどうせ所得税の還付申告しかしないのでe-taxの使用継続を諦めた。


末端の翻訳者が幸せになれるツールってないのかしら。

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コメント(2)

> 翻訳者が幸せになれるツール

その辺の話、9月末に翻訳フォーラムで開いたツール勉強会のテーマでもありました。

もちろん結論は出ませんけど、少なくとも押し売りされるツールで幸せにはなれませんね。いろんなツールのいろんな機能を自分の好きなように使う、という環境が理想です。

> うちの会社がTradosからWordfastに乗り換えるから、下請けも買え

私が勤務していた会社では、(少なくとも当時は)Trados を翻訳者に貸与するという方法を当たり前にとっていました。もちろんその中で、自分が必要と感じた人は購入していたようです。

よめ Author Profile Page:

>いろんなツールのいろんな機能を自分の好きなように使う、という環境が理想です。
>
それができないんですよね、本文にも書いたように。
「よりWordとの相性を向上」とか互いが言っていると、互いがWordを食い合うことになりますし。

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このページは、よめが2009年12月22日 12:02に書いたブログ記事です。

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