翻訳: 2007年9月アーカイブ

カスタム検索

「下記の点に注力して翻訳を進めてください。
 ①翻訳としての正確性(原文に忠実に!)
 ②固有名所、名称の正確な訳出(間違いは絶対×)
 ③銀行業務関連、IT関連の用語、専門用語の適切な選択
 ④読んで日本語として自然に流れる文章を心がけること。」

自分が言われたら確実に嫌になる客先コメント。ゴムリゴモットモ!
間違いは絶対×とか言いながら「固有名所」ってあんた......

幸い?これを言われたのは私ではない。
他の翻訳者が納品した日本語を見て客先が突っ返してきたとかで、何とかリライトできないかと頼まれた件の補足情報である。

で、リライト単価は平常より高め設定なんだそうだが、......翻訳のざっと3割。
正直あまりうまみのない依頼なのだが、
翻訳会社の担当者が「お願いさせていただけないでしょうか」とまで平身低頭だったので引き受けてはみた。

問題の納品ファイルとやらを見てみると、どうも明らかな誤訳は見つからない。
しかし何だか書き方が幼稚というか学生っぽかった。
恐らくは文体の不統一みたいなフインキでダメ出しをくらったのだろう。

......そもそもたかだか1ページの文章で4点も漠然と指摘するというのが呆れる。
具体的に指摘したほうが簡単に直るであろうし、突っ返すまでもなく自分で直せばいい量なのに。
無駄に伝言ゲームを始めて追加出費してやいないかと他人事ながら心配?になった。
折角の教育的指導もこうして赤の他人に読まれているわけだし。
#多分そもそもの翻訳をした張本人には届いてもいない

カスタム検索

実際100円ショップで傘を買ったらにわか雨がやんだのは置いておくとして。

待っていても仕事がこないので性懲りもなく兼業しようかと派遣会社に顔を出してみた。
午前半日もかけてスキルチェックとか称する知らないことばかりのテストの山。

帰ってみるとあ~ら不思議、一件翻訳進行中の会社から再び引き合いが。
しかも昨日の案件より倍ほど多い。ほくほくっ。

動くと結果がついて来る、といえばかっこいいが、何だか連動しない結果がついて来てるような。
おまじないついでに短期派遣の仕事は請けてみようかとも思っている。
ま、採用側にも断る権利はあるみたいだが。

カスタム検索

デーモン小暮閣下(「閣下」まで含めてフルネームらしい)のGIRLS' ROCKを聴いてみた。
アン・ルイスから中森明菜まで、物心ついたか否かの頃かかっていたポップスがカバーされたアルバムなのだが
編曲したのが北欧のメタルバンドなんだそうで、音のつくりがかっこいいったらない。
知っていたはずの歌がまるっきり違う音楽になっている。そもそも原曲を覚えていないもの以上に驚きが大きい。

ふと思った。歌詞こそ日本語のままだが、楽曲は翻訳されているのではないか?
既に作品として成立している曲がCodeのAnders Rydholm氏なる人物の解釈で別物になっている。
これは日本のポップ/ロックを彼がスウェーデンのメタルに訳しているということなのではないか?
そして、否しかし、恐らくこの作品群はRydoholm氏のものではなく閣下のものだと認識されているだろう。
名前が明記されているところこそ違うが、「顔」が表に出ないあたりやはり翻訳業に近いものを感じる。

原曲を知らない今の若い人たちが聞いたら(聞くかは分からないが)、古い歌とは感じないだろう。

同じように、きっと訳文だけを見ている人々もそれが中国語や英語だった頃のことは感じないはず。
感じ取らせてしまったら一種の負けだ。

こんなかっこいい仕事が私にもできたら、と思う。
畑は全く違うが、何か通じるものを感じる限り。信じられる限り。
......これって悪魔からの啓示なんだろうか?

カスタム検索

昼間に東京を出て田舎に帰った。
夕方ふとメールチェックすると翻訳依頼が。
中国語の和訳が急ぎ3ファイルとのこと、特に何も考えず頭から訳しはじめる。
と、2ファイル目が英文しかないことに気づいた。
電話するも、翻訳会社が留守番電話。
作業前に気づくべきだったのか、そうでもないのか微妙。

とりあえず中国語の2ファイルだけ訳したので納品。
間、悪。

カスタム検索

5時過ぎ:引き合いの電話。原稿サンプル受信。

5時半頃:全原稿到着。「受注未確定」
8時頃:「待った」

翻訳もう終わってるっちゅうねん。
でも10時50分現在まだ発注連絡がない。

納期は明日の朝一だって指定しておきながら、夜10時現在で「未発注」って
あまりにも都合よすぎやしないか?
徹夜で高品質の訳文が上がるなんて期待してほしくはない。

ま、納品するだけだから明日メールチェックするまでか。

カスタム検索

先週の仕事に客先からツッコミが入った。
「おかしい箇所が多々あります」
せめてどこがだか例示してもらえないと、何をもっておかしいと判断されているかが分からないので手の打ちようがない。

客先担当者と直接やりとりができるならば質問したいところだが、本件は翻訳会社(しかも担当者が外国人)を挟んでいるので黙って対応しなければならない。誤解が誤解を呼ぶ伝言ゲームだけは避けないと。

ツッコミの転送されてきたメールには補足情報もあった。
・日本語原稿(=私の訳文)を元に英語、韓国語に訳すので重要性が高い
・客先は前回の訳文を何故かいたく気に入っている模様

こりゃ大変だ。前回の仕事は新聞記事、今回は会議発表資料の和訳である。
難易度の問題でなく、該当する日本語表現がそもそも違う性質のはず。
前回のあれを気に入っていただけたということで一応そちらも見直したが、かなり意訳したものだった。
では今回も意訳しまくればいいかというと、後の翻訳者が待っているのでそうはいかない。
「日本人でなくても文意を誤解しない表現」でかつ「自然な仕上がり」が要求される。

前者、翻訳をしない人には全く当然の要件に見えるだろうが、実はそうでもない。
日本人は行間を読むことができるし、行間を読めるという前提で内容を削りこまないと自然な日本語文にならないのだ。
しかし「日本語のできる人」は必ずしもそうではない。
翻訳はたいてい、自分の母語へ訳すということになっているので、英訳や韓国語訳は日本人がするのではないはず。

ということで、考えられる限りの行間を埋めて体裁を整えなおし提出することにした。
また、「おかしい箇所」は見た目におかしい表現の部分であろうと推察し、意味が同じ別の文に置き換え。
最後に何度か通読して、自分の頭で判断できる限界までは調整した。
あとは他人が見るしかない。翻訳会社の担当者にその旨を依頼。
人事は尽くしたのだが、いまいちすっきりしない。

翻訳には不合格があるだけで、正解はない。
最終的には見る人の好みのようなところで「品質」が評価されてしまう。
常日頃から心がけているつもりではあるのだが、改めて痛感させられた。

カスタム検索

ProZに料金設定の目安を計算する機能がついている。
必要金額と稼動効率から単純計算するだけなのだが便利と言えば便利。
た・だ・し、無稼働時間は計算に含まれないので結果を鵜呑みにはできない。
下記の例で計算すると、1語あたり2.37円。
いつも使っている「400字あたり」単位にすると950円になる。

......稼動できる時間=実稼働時間であれば、今の半値以下でも生活できるのねorz

----------------------------------------
設定
年間経費:10万
希望年収:400万
週あたり稼働時間(時間):40
稼働時間のうち翻訳実働(%):90
翻訳速度(語/時間):1000
年間休日(週)4

計算結果
年間処理量(語):1,728,000
所要レート:2.3727
----------------------------------------

カスタム検索

昨日、ProZである大型案件の見積もり期限があった。
期限は17:00GMT。日本では今日の未明2:00。
こういう場合、「昨日」なのか「今日」なのか整理がつきにくい。
まぁ今回の場合、昨日の晩として寝ている時間帯なので昨日ということにしている。

そして本件、見積もりを提示した翻訳者が私以外に6人いるらしい。
受注できる確率は7分の1だ、と言ったらダンナの失笑を買ってしまった。
他人の手の内が見えない以上、勝率の推定なんてしようがない。
......問題は受注の成功率ではなくて成否、0か1かなのだが。

そして現在、日本では火曜日の正午を回っている。
しかし発注者の所在地はインドなので、5時間前後の時差がある。
#都市名まで確認していないので正しくは不明
-5時間として、まだ午前7時を過ぎたところ。まだ担当者が出勤していたりはしないだろう。
回答が来るのって何時なんだろうか。

標準時の入った地図を壁に飾ろうか検討中。

カスタム検索

先月末の引き合いからまる一週間。
わくわくそわそわしながらメール受信箱を見守る日々だったが、何ら音沙汰がなかった。
来れば大きな案件なので他の仕事を入れないようにしていたが、
無稼動状態が一週間以上も続くのは余りに不健全だ。

......ということで木曜にその旨を翻訳会社へメールした。
曲がりなりにも一旦やると手を挙げた仕事をこちらから断るのは気が咎めたものの、
「今週中に回答なければ納期の保証なし、って先方に伝えます。お待たせして済みません」との回答。
ちょっとは同情してもらえたのだろうか。

尤も待機中に手元が全く空だった訳ではない。
即日納品できる案件のみ他社から受けてこなしていたので、今週が無稼動だったと言うと嘘になる。
ただ、本件に迫る規模の引き合いが10日までに見積もり提示となっていたので焦っていたのだ。

経験上、重なるときは重なるもので、新しい引き合いのほうが決まった頃に回答が来るのではと思っている。
そのときはまた心苦しいメールを出すことになるが、そのときはそのとき......

カスタム検索

先週末の引き合いからこのかた、脳内BGMは聖飢魔IIの"SilenceorViolence?"。
終盤の「今こそ 答えをくれ」が頭というか意識を離れない。
週明けの昨日はついぞ連絡がなかった。
午前半日だけ待って、交渉進捗伺いのメールを出してみる。
取引実績もないのに失礼なような、返事がないと精神衛生に悪いような。

その隙にProZ.com経由で小さな案件が来たのでさっさと受注。
原文1200文字なら即日やり切れる自信がある(実際、3時間で完了)。
ある意味、自由業の醍醐味。

それにしても「NEET=雇用も教育も受けていない」という定義からすると
自由業ってニートなのではないだろうか。
特に昨日の私なんてぼーっと(やきもきして)連絡を待っているだけで
何ら生産的な活動をしていない。
仕事らしい仕事と言えるのはせいぜい夕飯の支度ぐらいだ。

カスタム検索

本来は8月末の日記になるはずだったが......
かなり大型の引き合いが来た。
GB(中国の工業規格)を丸々1項目、その量180枚。
翻訳をしたことがない人にはぴんと来ないだろうとは思うが
だいたい私が引き受ける実務翻訳は1件4~5枚、せいぜい2日で終わる。
軽くその30倍を超える量なのだが、
最短納期を聞かれ「2週間」と答えてしまった。

つきあいのない会社が相手だと競争を意識するので
どうしても自己申告が無理めになるものではあるのだが。
案の定?驚いたのか、翻訳会社の人が電話をくれた。
2週間なんかで足りるのかと。
先方には一応3週間と言っておくが大丈夫か、との確認だった。
まぁ最短2週間でやろうという代物、3週間あれば大丈夫だとは思う。
問題はその2週間ないし3週間がいつからいつか、ということだ。
週末なので先方(客先)が既に帰ってしまい週明けを待てとのこと。
無性にどきどきする。

このアーカイブについて

このページには、2007年9月以降に書かれたブログ記事のうち翻訳カテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは翻訳: 2007年8月です。

次のアーカイブは翻訳: 2007年10月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

自己紹介
主な翻訳実績
Profile in English
Powered by Movable Type 4.1