その他: 2007年12月アーカイブ
先週S社長から声をかけていただいたので火曜からその手伝いをしている。
翻訳ではない事務処理なのだが、使っている神経回路は同じもののような気がしてならない。
べったり自由文になっている日本語をいくつかの要素に分割していく作業。
全体を眺める→大枠をつかむ→要素を抽出する→要素を整理する→各文を分類する→要素の表現を修正
翻訳の場合ここの「要素」が「用語」となり、分類は「翻訳メモリの適用」となる。
S社長いわく、要素の抽出と整理には直感のようなものがあるらしい。
できるやつにはできるんだけど、......、とのことだったので、何かしら見込んでいただけている模様。
そのいくばくかの期待を裏切らないように、気を引き締め直して取りかからねば。
そしてその直後(?)には本業、翻訳がつかえているのだった......
楽天オークションでヤマト運輸の「オークション宅急便」を利用し落札商品を発送した。
出品者も落札者も匿名のまま商品が送れるというサービスで、
落札者の情報は都道府県市区町村だけが送り状に印字される。
送料査定のために必要な情報だから表示しているとのこと。
が、今回の送り状を見ると落札者住所が某政令指定都市なのに区の表示がない。
都道府県内に送る場合は市区町村によって料金が違うので表示必須としても
どうせ他県に送るのだから市以下の情報は必要ない、というのは甘い。
コンビニの普通の店員が受け付け処理に困るのである。
私はコンビニに勤めたことがないので実際どう操作しているのかは知らないが、
どうやら宅急便の発送受付では送付先郵便番号をレジに入力しているらしい。
郵便番号の記載がなければ市区町村を選択入力、という流れのようだが
研修生と名札の付いた店員には郵便番号がない時点で想定外のようだった。
幸い社員が駆けつけて市区町村の選択まで話が進み、「何区でしょうか?」
聞かれても私は知らない。何しろ匿名サービスなのだ。
社員はしばらく考えて別の処理をしたらしく、どうにか料金が計算された。
この社員がいなかったら発送を諦めるしかないのか、それでは不便だと思い、楽天オークションに連絡。
郵便番号かせめて区まで送り状に出力できないものか、と背景を添えて伝えたのだが
ほどなく帰ってきた回答は「お手数をおかけいたしますが、お届けに関するサービスにつきましては、
ヤマト運輸へお問合せいただけますでしょうか。」
個人的トラブルではないということが全く伝わっていなかったのか、そういうマニュアル対応なのか。
基本手順から外れた操作をコンビニ店員にさせるのは最低限にしないと、不便を被るのは利用者だ。
だからという動機で楽天やらヤマトやらに言いつけた私は「うるさいクレーマー」なのだろうか。
それとも単に大きなお世話だっただけで実際は素流しされるだけなのだろうか。
ダンナのお使いで大塚の某和菓子屋に行った。
いつも帰省の度に寄る郷土菓子屋の東京店なのだが、
田舎の店しか覗いたことがないので東京店の狭さにまずはびっくり。
二階建てというからもう少し広いのではと勝手に想像していたが、さすが東京。
その広さは見慣れた店構えの三割もない。
商品は所狭しと並んでいる感じではなく、品種を絞ってきれいに出している趣だった。
お店の人は三人いたが、平均年齢は父ほどか。
何故か八百屋のようなイキのよい「いらっしゃいませこんにちは」に面食らったが、
手すきの一人がいそいそと出てきてお茶を勧めてくれた。
若いお嬢ちゃんばかりが並んでいる田舎の店とはだいぶ印象が違う。
お客も何だかほわわんとした人が数人いて、やりとりも何だか微笑ましい。
年配のお客「こしあんとつぶあん(の饅頭)5個ずつちょうだい」
店員「一緒の袋でよろしいですか?」
客「ポケットに入るなら入れて行きたいんだけど」
店員「それじゃあ潰れちゃいますよ。......袋は一緒にしますね」
客「あぁそうね、潰れちゃうかぁ」
私がほとんど商品を眺めることなく注文したせいか、応対した人は一瞬「?」という顔をしたが
ここに勤めて長いのか、包装もクレジット処理も実に手際よく好感が持てた。
「まごころカードはお持ちですか?」と聞かれ
「実家に置いてきてしまいました」と素で即答すると
「じゃあ次回いらっしゃったときにでも」とレシートにはんこをくれた。
質問しそびれたのだが、このはんこ田舎のカードに移せるもんだろうか。
地元より東京のほうが和めてしまうのだがどうしたものか。
まずはこういう店が田舎を代表してくれていてありがたいと思った。
