経験あってこそできたこと

先日の即席データベース作成もそうだが、昔取った杵柄とやらが妙なところで出てくる。
・メールで質問や価格交渉をするときの書き方は編集職の時に習った(本当に習った)。
・類義語の整理や文脈の抽出手法はシスアド資格を取るときに勉強した。
・ExcelやAccessの方法論はパソコン番をしていて覚えた。
・誤解されにくい表現方法はコールセンターの裏方で聞いた。
無論こうしたものが必ずしも正しかったり強力だったりする訳ではないが、
その道理さえも経験あってこそ理解(納得)できるような気がする。

分類業務も楽ぢゃない

先週の出張の成果?で、ここ1週間ほど副業のキーワード分類をしている。
ひたすら大量なのでいつまでかかるかの見通しすらたっていない。
1問あたり最大5つの回答が入っているので、分類も5倍とは行かないが、かなり手間暇かかる。
縮めて伸ばして切り貼りして、と、うにうにやっていられるうちはよかった。
ときどき1つの回答欄に複数の答えを書いている人がいるので、押し出したり切り貼りしたり。
と、佳境でなかなかの難関にぶち当たる。
「前問で最初に回答したもの」についてという質問が5連発。
この「もの」は当然?回答者によって違うので再分類が必要なのだ。
Excel上での切り貼り作業では我ながら信頼性が担保できないので、
急遽該当データをAccessに読み込んで関連づけ→再構成→出力する仕組みを作った。
しかも再分類対象が未定なので任意のものを選べる仕掛けつき。
自分が希少な人材だとは思わないが、こんなことする翻訳者は少なかろうと思う。
あるいはもっと賢い方法があるような気がしないでもない。