書名だけで『英会話不要論』なる本を手に取った。
英語教育の歴史と現状、言葉の壁のあちらとこちらが丁寧に説明されていて面白い。
が、行方先生が英会話が不要だとは主張されているようには見えなかった。
今回はいい方に裏切られたが、書名や帯だけで本を買うべきではないと反省。
テキスト
『友だちいないと不安だ症候群につける薬』読了。
効能のほどはともかく劇薬だった。
伝えるために
ものを書くこと、調べること、伝えることについて何冊か本を読んだ。
いますぐ書け、の文章法 [ 堀井憲一郎 ]は週刊誌ライターが語る本筋論。
いかに自分を殺して読者のために書くか、という意識が肝らしい。
漢字と漢文と日本語
『中国の公と私』なる本を読んでいる。
現代中国の社会現象を眺めて公私の概念を整理した本かと思いきや全く違っていた。
そもそもの語源、定義まで遡って公とは何かを探求していく、むしろ哲学分野の本。
意識の切り口
心をもつロボット読了。
比喩でも何でもなく、それを創る試みが綴られている。
200Pを超えるが一挙に読み切ってしまった。