輸出なのか?

この週末の仕事の請求書をくれと担当者から連絡があり悩む。
「インボイス宛先は日本法人にしてね」
契約書の宛先は香港だったのだが…..
香港宛てならば疑問もなくインボイスを作成できる。
東京から香港へ結果ファイルを「輸出」したことにすればいい。
しかし今回、「出荷先」は「東京」。
東京から東京に輸出なんて聞いたこともないが大丈夫だろうか。
担当者に「じゃぱにーずセイキュウショにしましょうか?」と聞くと
「いつものあれで大丈夫です、宛先だけ日本で」との返事。
……そのまま出した。
因みに決済は円建てのチェック。
外国為替なんだろうか(どこから発行されるもんだろうか)気になっている。

そりゃないでしょ

昼前に校正仕事の和文原稿が届いた。
業務依頼書によれば、昨日の17時には来ている筈の原稿。
私の納期は今日21時というので、翻訳の遅れは私が吸収せざるを得ない位置にいた。
昨日ひねもす待っても来なかったので
「(土曜)21時にもらえなかったら規定納期は無理よ」とメールして不貞寝していたら半日経っていた次第。
見ると、翻訳者もお怒りの様子であった。
「今週中ってしか言われてない。土曜17時なんて知らない!」
翻訳会社担当宛てとは言え、私にもそれを回すか。
どっちかと言えば私のほうが被害は大きいんだが。
で、肝心の翻訳会社はその返信を私にも回していたが。
「そういうわけで遅れてま~す。いつできるか教えて?」
なんとまあ暢気な。
不幸中の幸い、翻訳そのものの質が今までになく高かった。
1時間ほど読んで表現だけ直し、その旨を注記して納品。
翻訳はできるのに「仕事」がいまいちできない人なのか、会社に振り回されて私と同じく辟易しているところなのか。

ジューシーなジュース

普通「ジューシーな」というと肉料理だと思うのだが、ついに出会ってしまった、ジューシーなジュース。
私の感想ではない。箱にそう書いてあるのだ。
「ジューシーでまろやかな飲料」
肉も魚も入っていない。主な材料は果汁と練乳。
しかも
「フルーツを選び、れん乳を加えミキサーし、……」
ミックスする、でもなく、ミキサーにかける、でもない。
なんて迂闊な日本語だ。
ところで、冒頭の文を書いていて思ったのだがこの「普通」ってどこから来ているものなんだろうか。
「ジューシーな」なんて学校で習いそうにもない。

天職?!

先週、「R-CAP for Business」なる適性診断をやってみた。
感想としてはまぁお高い心理テストである。
その結果が届いたので早速ざっと見ると、103職種がある中での適合度ランキングがあった。
何と1位は「通訳・翻訳」!
意外にも意外だった。
興味・価値観・志向なるものから判定しているだけで能力や資格は見ていないそうだが、
一応3年ほどやっているので能力は最低限あるはず。
翻訳業が天職だと思い込んでしまおう。
面白かったので会社の人に話したら、「お、いいじゃん、天職じゃん」と素直に喜んでくれた。
いわく、思い込みも前向きなら重要とのこと。
わーい。