生活の知恵?

義妹はいつも黒のダイヤ柄の靴下を履いている(本人談)。
理由を聞いて感心してしまった。
・同じ品物をまとめて買いだめしている。
・左右で同じ柄。傷んだら片方ずつ捨てても使い回せる。
・黒い靴下をよく履いている家族が3人いる。
その心は。
洗濯で家族みんなの靴下がいっしょくたになってしまっても
「ダイヤ柄のが私の」と簡単に識別できる。
今まさに識別できなくなっているのが3人分……
普段2人で生活していると必要というよりふれる機会のない知恵だが、
個々人の服の識別は家族がいると意外に重要らしい。

メガ?

先日、マクドナルド店頭で「メガトマト」の商品写真を見た。
全然メガに見えないんですけど。
SI単位系でメガと言えば10の6乗。100万倍。
メガマックなるものと標準ハンバーガーの比から考えて
(数百歩譲って)「メガ」=約3倍としても、
トマトが1切れ……厚みも多分他商品と同じでしょ?
あれは「メガトマト」ではなく「メガマック+トマト」でないと。
トマトがメガなんだったら買ってやってもいいのに、と呟くと
じゃあトマト丸のままで食べたら、とダンナに失笑された。

しゃんとするには

背筋を伸ばそうと思うと何故か腰を反らしてしまいがちなのだが、
無駄にふんぞり返った姿勢になるうえ腰にも悪い。
カイロ師の友人いわく、前に出ている肩を後ろに戻せとのこと。
確かに猫背になったまま肩を後ろに出すことはできない。
で、今日ふと思ったこと。
しゃんとするには、胸を開くのだ。
自分を無理に前に出すことはないのだと。

書き入れ時?

毎度S社長の手伝いをするたび本業が忙しくなる。
今回は依頼原稿が届いた数分後に割と大きな翻訳案件が来た。
納期が長めだったので分納はできないという条件で引き受け、
お手伝いが終わってから着手。
ほどなくして更に2社から引き合いが。
嬉しい悲鳴とやらはこういうときにあげるものなのだろうか。
よくあることだが、3社の案件は記事の分野が全く違う。
国語、理科、社会といったところか。
頭の切り替えが必然的に入るので実は多少のダブルブッキングも歓迎なのだが、
納期がかぶるのは流石に……と思いつつ、それでも全部受諾。
片付いた後の喪失感が今から心配なぐらいだったりする。

TRADOS入れ直し

翻訳仕事に戻ってしばらく順調にTRADOS作業を続けていたのだが、
唐突にWordが落ちた。
ファイルを修復して再開を試みると、今度はTRADOSが落ちた。
何も従来と違う操作はしていないのだが……
やむなくTRADOSの修復インストールをしたが、回復せず。
アンインストールから改めてインストールを行い、30分ほど費やした。
ライセンス有効化に10分。
……40分あったら1枚ぐらい進んだかもしれないのに。
こういうときに限って翻訳原稿がやたら長く、TRADOS指定だったりする。
お道具たちとは仲良くしたいものだが、振り回されるのはやっぱり……

兼業?中

先週S社長から声をかけていただいたので火曜からその手伝いをしている。
翻訳ではない事務処理なのだが、使っている神経回路は同じもののような気がしてならない。
べったり自由文になっている日本語をいくつかの要素に分割していく作業。
全体を眺める→大枠をつかむ→要素を抽出する→要素を整理する→各文を分類する→要素の表現を修正
翻訳の場合ここの「要素」が「用語」となり、分類は「翻訳メモリの適用」となる。
S社長いわく、要素の抽出と整理には直感のようなものがあるらしい。
できるやつにはできるんだけど、……、とのことだったので、何かしら見込んでいただけている模様。
そのいくばくかの期待を裏切らないように、気を引き締め直して取りかからねば。
そしてその直後(?)には本業、翻訳がつかえているのだった……

大きなお世話?

楽天オークションでヤマト運輸の「オークション宅急便」を利用し落札商品を発送した。
出品者も落札者も匿名のまま商品が送れるというサービスで、
落札者の情報は都道府県市区町村だけが送り状に印字される。
送料査定のために必要な情報だから表示しているとのこと。
が、今回の送り状を見ると落札者住所が某政令指定都市なのに区の表示がない。
都道府県内に送る場合は市区町村によって料金が違うので表示必須としても
どうせ他県に送るのだから市以下の情報は必要ない、というのは甘い。
コンビニの普通の店員が受け付け処理に困るのである。
私はコンビニに勤めたことがないので実際どう操作しているのかは知らないが、
どうやら宅急便の発送受付では送付先郵便番号をレジに入力しているらしい。
郵便番号の記載がなければ市区町村を選択入力、という流れのようだが
研修生と名札の付いた店員には郵便番号がない時点で想定外のようだった。
幸い社員が駆けつけて市区町村の選択まで話が進み、「何区でしょうか?」
聞かれても私は知らない。何しろ匿名サービスなのだ。
社員はしばらく考えて別の処理をしたらしく、どうにか料金が計算された。
この社員がいなかったら発送を諦めるしかないのか、それでは不便だと思い、楽天オークションに連絡。
郵便番号かせめて区まで送り状に出力できないものか、と背景を添えて伝えたのだが
ほどなく帰ってきた回答は「お手数をおかけいたしますが、お届けに関するサービスにつきましては、
ヤマト運輸へお問合せいただけますでしょうか。」
個人的トラブルではないということが全く伝わっていなかったのか、そういうマニュアル対応なのか。
基本手順から外れた操作をコンビニ店員にさせるのは最低限にしないと、不便を被るのは利用者だ。
だからという動機で楽天やらヤマトやらに言いつけた私は「うるさいクレーマー」なのだろうか。
それとも単に大きなお世話だっただけで実際は素流しされるだけなのだろうか。

TRADOSの買い替え

円高なので(笑)思い切ってTRADOSを買い替えることにした。
長いこと6.5版を使っていたのでアップグレード費用もばかにならないが
今年分の経費に放り込むにはぼちぼち時間がない。
TRADOSはちょくちょく特売?をしているため「次の機会」を待ってばかりいたのだが、
ホームページを覗いてみると一応5%割引はしているようなので買ってしまうことに。
商品説明が日本語(やや惜しいのはさておき)なだけ昔より幾分ましになったが、
どうしても購入ページは英語でしか利用できない。しかも文字が細かくてやたら疲れる。
買い換えを渋る理由の半分とはいかないが3割は英語のせいだ。
あれもこれも追加製品やサービスを押しつけてくる、っていうのが更に鬱陶しい。
追加製品Multiterm Extractは前回15万も払って痛い目に遭ったので今度はどうだろうと思ったが
考えてみると用語を自分で抽出する機会がさほど(元を取れるほどには)ないので却下。
まずはまともにUnicode対応したというTRADOS本体のみを購入することにした。
昔と違って空輸ではなく、ダウンロード販売になったのはいいのだが。
280MB(CDの半分)も取り込むのはとても暇がかかる。
この記事を書いている現在、ダウンロード開始から18分経過しているが進捗は21%に過ぎない。
曲がりなりにも光ファイバ接続なのだが。

東京でも暖かい田舎(?)

ダンナのお使いで大塚の某和菓子屋に行った。
いつも帰省の度に寄る郷土菓子屋の東京店なのだが、
田舎の店しか覗いたことがないので東京店の狭さにまずはびっくり。
二階建てというからもう少し広いのではと勝手に想像していたが、さすが東京。
その広さは見慣れた店構えの三割もない。
商品は所狭しと並んでいる感じではなく、品種を絞ってきれいに出している趣だった。
お店の人は三人いたが、平均年齢は父ほどか。
何故か八百屋のようなイキのよい「いらっしゃいませこんにちは」に面食らったが、
手すきの一人がいそいそと出てきてお茶を勧めてくれた。
若いお嬢ちゃんばかりが並んでいる田舎の店とはだいぶ印象が違う。
お客も何だかほわわんとした人が数人いて、やりとりも何だか微笑ましい。
年配のお客「こしあんとつぶあん(の饅頭)5個ずつちょうだい」
店員「一緒の袋でよろしいですか?」
客「ポケットに入るなら入れて行きたいんだけど」
店員「それじゃあ潰れちゃいますよ。……袋は一緒にしますね」
客「あぁそうね、潰れちゃうかぁ」
私がほとんど商品を眺めることなく注文したせいか、応対した人は一瞬「?」という顔をしたが
ここに勤めて長いのか、包装もクレジット処理も実に手際よく好感が持てた。
「まごころカードはお持ちですか?」と聞かれ
実家に置いてきてしまいました」と素で即答すると
「じゃあ次回いらっしゃったときにでも」とレシートにはんこをくれた。
質問しそびれたのだが、このはんこ田舎のカードに移せるもんだろうか。
地元より東京のほうが和めてしまうのだがどうしたものか。
まずはこういう店が田舎を代表してくれていてありがたいと思った。

コストコ遊び

車を出せる友人がつかまったので、今日はその運転でコストコへ。
土曜だから道や店が混んでいるかと思いきや、意外なほどすんなり入れた。
入ってすぐの売り場に並んでいたのはプジョーの新車。
スーパーで車?
しかも「今なら安いですよ、10%引きなんですから。フランス直輸入です」
……規模が違う。
ああでもない、こうでもないと店内を一通り見て回り、買って帰るものを取捨選択。
「家まで送るから多くても大丈夫」と声をかけてもらったものの
クーラーバッグを一つ下げていっただけなので自重していたのだが、
やはり二人分の買い物を詰め込んだせいか大型カートはほぼ満杯になった。
店内のファーストフードコーナーで昼食を摂ろうと考えていたが、大混雑を目にしてびっくり。
駐車場も店内も空いていたのに、ものすごい人口密度だった。
席が空くのを待つのもあほらしかったので、買い物だけで店を出ることに。
出ると言っても実は駐車場で荷物と格闘していたのだが。
冷凍野菜が気に入ったので買ったのはいいのだが、2.5kg詰めは存外に大きく
クーラーバッグはそれだけでほぼ満杯になってしまった。
それでもがんばってソーセージ1kg詰め1袋をぎゅうぎゅうに詰め込む。
パンは美味しいのが分かっているものの流石にかさばるので、半分こすることにした。
沿道のファミレスで一息ついたときには既に2時半を回っていた。
道理でおなかが空いたと思った。
更に驚くべきは?そこで食事して出たときには4時過ぎ……1週間分お喋りした結果??