作業としては簡単

先日来の副業は、作業としては簡単なものだった。
片方のデータを集計してもう片方のデータと関連づけるだけ。
集計のほうは項目数こそ多かったが、Accessを使えばどうということはない。
ただ、仕事としては困難な部類だった。
集計軸にするべき項目が見えていなかったり、単位が決まっていなかったり。
外注先である私が勝手に決められない(であろう)要素が未定のままだったのだ。
好きに決めてもいい、と最初から確約してあれば迷いは要らないのだが、そんなはずはない。
一人で考えているうち話が見えなくなってきてしまったので、土曜の夜だがTさんに電話した。
失礼な時間帯だろうに気にするそぶりもなく出てくれてひとまずは安堵。
こちらで考えてみた仮定の値を提示して判断を仰いだらすんなりと通った。
「そういうこと言ってもらえるのも、ならではだからねぇ」とありがたいお言葉まで頂きやや恐縮。
だが、「そういうこと」でお金をもらってもいいのでは?とささやく声がする。
漠然とした要求を形あるものに整理する、という仕事がどこまで評価されているのか、と。
そこまで織り込んで「作業代金」を請求しているか、と自問すると答えに困る。
全く想定していないといえば嘘になるが、上乗せできるほどの働きでもないような気もしている。
まあ余りに簡単な仕事だったら私に投げる暇に自社でどうにかするだろうとは思うが。
一方で依頼された仕事の難易度を判断する「仕事」がこちらに発生していることは否定できない。
…尤も、受注してしまってから仕事の難易度が分かるなどということは本業のほうで日常茶飯事だが。

ひたすら大量にある簡単なお仕事

R社のTさんから引き合いの電話をもらった。
今度は紹介ではなく彼女が発注元らしい。
「書式バラバラのたくさんあるデータを指定書式にまとめてほしい」とのこと。
件数は7000件ぐらいと聞いていたが、メールをもらってみたら1桁は違う。
とは言え作業は割と簡単(に細分化できそう)なので報酬等の条件は変更なしで受注。
私が退社しても、相手が異動しても、こうして仕事をもらえるのはありがたい。
不定期で単発の仕事なので生活費の当てにするわけにはいかないが、それ以上のものがある。
場合によってはこちらから断ることもありうるが、できるだけ大事にしたい。
皆さんに都合よく使ってもらえれば、と思う。

わりとたいへんないちにち

ここのところ毎朝やっている経済記事翻訳の原稿が9:40になっても来なかったので煽る。
煽りなんてガラでもないのでかなり苦手なのだが、持ち時間が削られるより多少まし。
それにしても遅いなぁと思いつつPCに張り付いていると、S社長から(副業の)引き合いが来た。
すぐやれすぐ出せという感じではないので引き受ける旨を返事すると「レス早っ」との反応。
それはそうだろう、普段なら30分おきぐらいにしかメールチェックしないのだから。
結局、翻訳原稿が届いたのは9:48だった。最低記録更新。
担当者が「ゴメンナサイね、お客さんからもらうの遅れて」と冒頭で言っていたので許す。
でも流石に納品は納期ぎりぎり。
こういうときに限って分量が普段より多かったりする。


昼前には副業ネタも頂いていたのだが、まずは本業優先。
年に数回という微妙な頻度の定期案件が手元にある。
納期が金曜ということで急ぐまでもなかったのだが、存外さくさくと進んだ。
昨年分と重複が多い報告書だったのでTRADOS大活躍。
半日で20枚も処理すると、手指がつってくる。この処理速度は恐らく最高記録。


一息ついてから、副業に着手。
3問中の1問ぐらい終われるかと思っていたが、意外と進まず。
まだ感覚が取り戻し切れていないのかもしれない。

間が悪い

先月(!)注文していたOffice2007アップグレード版パッケージが欠品だと通知された。
何故か別のパッケージを選択すると在庫ありのようなので、再発注をかけたところだったのだが。
折悪くExcel2007で作成したファイルの修正要求が来てしまった。
当然すぐ対応しなければならないので、やむなく試用版Office2007を導入。
幸い使用期限は到来していないため動くことは動いたが、やはり何か心許ない。
もう何日かしたらまたOfficeの入れ替えがあるかと思うと気が重い。
製品版への切り換えとやらがプロダクトキー入力だけで済むといいが。
発注したのがアップグレード版なだけに、一筋縄ではいかない予感がする(外れてほしい)。

PayPalに激しく振り回される

仕入先から、「PayPalの登録情報がウチのと合わないから発送できない」と連絡があった。
商品代金はPayPalで決済できたのに、手数料の決済にてこずっているらしい。
その連絡メールに「送付先住所を登録してくれれば大丈夫」とあったのでそのとおりにしたのだが、果たして数時間後に来た連絡は「住所も名前も合ってないよ!」だった。
全く現象が分からない。
ヘルプを見ても何も言及されていない。
PayPal上の名前と仕入先に通知されている名前が違う、というのはなんとなく分かる。
ネットショップでの代金決済に使うべく、PayPalのアカウントを「ビジネス」として登録したので、PayPal上の名前がショップ名である「中国茶のお店 茶舗(ちゃぷ)」になっているのだろう。
仕入先には個人名で登録しているので齟齬があるらしい。
で、問題なのはここから。
PayPal上の名前を個人名に修正することができないのだ。
致し方なく、アカウントを「ビジネス」から個人用である「プレミア」に変更するよう申し込んだ。
個人事業主が個人名で商売するのってそうそう珍しいことでもないはずなのに、「プライバシー重視」のPayPal様はそう卸してくれなかったらしい。

性懲りもなく

昨日の今日で開店準備をしようとあれこれ考えていたら、商品を拡充したくなった。
恐らくこんな勢いでは道楽の範疇を出る(儲けになる)ことはないのだが。
前回まで使っていたところとは違う代行サイト「中国風」がうまく使えるかどうかの実験を兼ねて、またもや少しずつ買ってみることに。
こちらは事前入金の必要がなく、送料も安いので、できれば乗り換えたいと思っている。
発注の手間が少しだけ多いが気になるほどではない。
システムの応答も早いようだ。
まずは期待しつつ様子見。