私はコレステロール値、家人は尿酸値が標準より高い。
同じ食事で両方の対策を実現するのは意外と難しい。
コレステロール値を下げるだけなら肉を魚に代えればいい。
そもそも青魚は好物だ。
しかし青魚ほどプリン体が多く尿酸値対策に反してしまう。
そこで植物蛋白の出番となり、あれこれ試してみた。
大豆ミートは何社か試したが独特な薬品臭が気になる。
おからとツナ缶でナゲットにしたほうが食べやすい。
が、「ナゲットは主菜にならない」と主張され敗北。
肉を厚揚げで代用する案は料理によりけり。
カレーとチリソース炒めの他にも広げたいところ。
食材として手に入れやすく安いのが魅力。
IKEAのプラントベース唐揚げなるものは歓迎された。
よく分からないが味は確かにKARAAGEだ。
鶏肉で作る唐揚げよりも香辛料が強く居酒屋っぽい。
値段も手頃なのだが店頭販売しかないのが難点。
意外な形で生き残ったのが「ゼロお肉ハンバーグ」。
大豆ではなくオートミールが主力で臭みが少ない。
「ゼロ」ではなく「半分」お肉で着地した。
挽肉を半減できるだけでもよしとする。
外食ではモスのグリーンバーガーが健闘。
同チェーンにはソイパティのシリーズもあるがいまいち。
前者も大豆原料らしいが、何が違うのかは分からない。
番外編で、ミートソースを自粛してきつねうどんに変更。
いわゆるダイエットではないので、過激にはしたくない。
食の愉しみを損ねると、ストレスでこれまた体に悪い。
何でもバランスよく、と言うは易く。