趣味と実益を兼ねて中国茶の頒布でもしようかと思い立ったはよいが。
ネットショップ一つ作るにも用意すべきモノやコトが色々あって目が回りそうだ。
商品情報の整備と言わば店構えの準備はもとより。
特定商取引法の規定に従った情報公開が求められているものの、現住所を世界中に晒す勇気はない。
そうなると事業所なり事業目的利用可の物件なりを探す必要が出てくる。
いくらかかるのか、それで採算は取れるのか、そもそも貸してもらえるのか。
ここは近年話題のバーチャルオフィスか、と思いつつ検索中……
微軟なんかキライダ
慌ただしい年明け
当ブログをご覧の皆様、あけましておめでとうございます。
今年も日常の些事ばかり書いていくと思いますが、よろしくお願いします。
さて。年が明け、ダンナの実家でお屠蘇やらおせちやらを頂いてきた。
次の予定は、何と出張だったりする。
先週お声がかかったマクロ案件で、打ち合わせのため月曜にR社を訪問することになったのだ。
東京に行くのも嫌いではないのだが、Uターンラッシュがまだ続いているらしく航空便の空席がない!
新幹線も推して知るべし。
だが納期は15日、しかも10日から12日までは別件なので、延期するのも抵抗がある。
幸か不幸か始発便なら辛うじて空いていたので、ささっと押さえてしまった。
……打ち合わせは午後3時。どう暇を潰したものかが次の課題だったりする。
そういえばそんなこともできました
R社のTさんから「副業のご相談」なるmixiメッセージをもらった。
「csvを取り込んで規定のexcelフォーマットに出力するマクロを組んでほしい」とのご相談。
そう言えばここ3年ほどその手の業務はしてこなかったが、在職時はちょこちょこやっていたのだった。
マクロを組むことそのものが業務だったことはないが、便利なのであれこれ自作して使っていた。
そちらの腕を見込まれるというのは意外だったが、A社N社R社の方々から見れば私はそっちの人材だったので考えてみればおかしな話ではない。
いわゆる特定26職種のOA事務というやつだ。
世の中には同じ名目で採用されて庶務に回される人も相当数いるらしいが、私には幸いその経験がない。
「電話に出なくていい権利」をくれた上司さえいた。
#結局そこの電話は誰もとらないのでうるさくてとってしまうことは多々あったが
たいてい「インプット」「アウトプット」と称する手書きの妙な紙を渡されてその「インプット」(が意味するもの)を「アウトプット」の体裁で何らかの電子ファイルにする、というかなり純然たるOA事務。
と括ってしまうと身も蓋もないが。
自由裁量なのか無責任なのか、「アウトプット」をまとめる方法は問われたことも指示されたこともない。
だったら単純作業はパソコンにやらせようか、という動機で自作の「お道具」がいくつか積み上がっていった。
使い捨てでない「お道具」達は説明書をつけて後任者へ引き継いだりもしたのだが、流石にもうどれも残ってはいないだろう。
愚民政策?
やや久々にS社長からアンケート集計作業を受注した。
一週間ほど「自由回答」の山と格闘して何故か今回だけ感じたことがある。
人のことバカっていう奴が本当はバカなんだからねー!
小学生の喧嘩かい、といった感じもするが実際そう感じたものは仕方がない。
・常に斜めに構えていて正面から他人の意見や表現を評価しない
・メディアの発信することを真に受けたら負けだと思っている
・自分の意見を貫いてるボクチャンかっこいい (相手の意見は勿論100%無視)
そんな雰囲気のコメントがいつになく多かったので、正直かなり気分が悪くなった。
#でもちゃんと分類はしてますよ社長、仕事ですからっ!
自分にも当てはまるフシがあるからこその不快感なのは気づいている。
ことに会社勤めをしなくなった近年、社会との接点がほとんどなくなって色々なことが他人目線になってきた。
せめて他人を無意味に蔑視しないようにだけは気をつけないと。
蔑視する人/時はその無意味さに気づいていないはずだが
上記の人、結局はメディアに踊らされているのでは。
別にネット=正義でもなければ、ネット=既存メディアの対極でもないのに。
自分=ネット見てる=偉い、になっている気がしてならない。
しかもそれを自慢するはけ口がなくてアンケートに書き込んでいる滑稽さ。
#自慢にはけ口が要る時点で
その声(ボクチャンエラインダゾ)がアンケート実施者に届いたところで、何が嬉しいのだろう?
世の中がよくなったり、ボクチャンのエラサを賛美したりするようになるとは思えないのだが。
分類業務も楽ぢゃない
先週の出張の成果?で、ここ1週間ほど副業のキーワード分類をしている。
ひたすら大量なのでいつまでかかるかの見通しすらたっていない。
1問あたり最大5つの回答が入っているので、分類も5倍とは行かないが、かなり手間暇かかる。
縮めて伸ばして切り貼りして、と、うにうにやっていられるうちはよかった。
ときどき1つの回答欄に複数の答えを書いている人がいるので、押し出したり切り貼りしたり。
と、佳境でなかなかの難関にぶち当たる。
「前問で最初に回答したもの」についてという質問が5連発。
この「もの」は当然?回答者によって違うので再分類が必要なのだ。
Excel上での切り貼り作業では我ながら信頼性が担保できないので、
急遽該当データをAccessに読み込んで関連づけ→再構成→出力する仕組みを作った。
しかも再分類対象が未定なので任意のものを選べる仕掛けつき。
自分が希少な人材だとは思わないが、こんなことする翻訳者は少なかろうと思う。
あるいはもっと賢い方法があるような気がしないでもない。
本業そっちのけ?
日曜に旧友の舞台公演があったので、ついでに副業がらみの出張もしてきた。
月曜より火曜の方が相手を捕まえやすかったので2泊。その間に別の友人宅を訪問。
いざ私に頼みたいという話を聞いてみると。
今回は思いのほか受注量が多く、本業をしている場合ではないかもしれない。
何しろ普段から仕事の速さを激賞してくれている相手が「10日ぐらいまで時間もらえる?」である。
そんなにあるなら優先しますよ、と概要の説明を聞くところまで打ち合わせしたのだが。
……社長、データまだですか。
本業の引き合い真面目にさっき断りましたよ。
副業ふたたび(おかわり?)
日曜に電話が鳴るとは珍しいと思いつつ出ると、例の先生からだった。
例に倣って話も唐突、かつほぼ既定事項。
夏に手伝っていたデータベース変換の規模が拡大したとかなんとかで、
「Accessのバージョンいくつだっけ?1GB制限あるやつ?」
ありますが何か。(1GB制限:ファイル容量が1GBを超えると操作が利かなくなる)
普通、フリーランス翻訳者がAccessなんて持っている方がむしろおかしい。
翻訳仕事に使う機会なぞ全くないし、会計管理にも専用ソフトがあるので出る幕はない。
「ま、難しいことはよく分からないからうまいことやって」
そう来ると思いましたよ、ええ。
「DVD何枚か送るから、住所メールして」
引っ越しましたハガキをいちいち探せと言うほどケチでもないのでメールすると、
その返信で「10GBぐらいあります」……10GBって。
どのぐらいの量かというと、私のここ5年間の翻訳仕事全部の4倍以上ある。
元データのテキストだけで10GBということは、作業時に必要な容量は軽くその倍はあるはずなので
俄にHDDの容量が心配になった。
愛機本体のHDDだけでは心許ないので、外付けHDDを持ち出しておもむろに大掃除。
副業らしい副業
とても懐かしい人から電話をいただいた。
非正規社員していたころの上司?だった大学の先生。
向こうの近況を伺うことはできなかったが、
私に仕事をふってくるぐらいなので相変わらずご多忙なのだろうとは思う。
因みに引き合いをいただいたのは、データ処理の仕事。
文系か理系かと言われれば文系の作業だが、翻訳とはほぼ無関係。
二足の草鞋だった頃が懐かしい。