おかわり

前日、早めに帰宅したり買い物を省略したりと文字通り寸暇を惜しんで英文和訳。
納期まで1日を残してどうにか書式調整まで一連の作業を終えた。
フルタイム翻訳だけしていられるならどうということはないのだろうが、
こういう時に限って会社で打合せが待っていたりする。
打合せが3つ続き、やっと昼食にありついたのが3時半ごろ。
食事の片手間にメールチェックをしてみると、
「進捗報告しにゃならんので、途中まででもいいから送って」とのこと。
幸い訳文ファイルはすぐ出せるところに置いていたので
その返信で「一応は約し終わってます」と添えて納品してしまった。
届いたのかそうでもないのか、帰宅してから確認しても反応がない。
とりあえず終わったとみなすことにしてインボイスを送りつけてみる。
と、数十分後。
「訳文とインボイス受け取りました。
 前のが終わった、ってことで、似たようなのをお願い」とな。
文量は9000字強、納期は月曜。
何となく漠然と不安を覚えるものの、実績からして無理のある日程ではない。
そして担当者のメールの末尾に
「切実なお願いです」って。
まぁそこまで言うなら、と半分うぬぼれて承諾の返事。
それにしても半島の人って考え方の筋がいまいちよく解らない。
島国ほどベタベタでもなければ大陸ほど合理的でもないが、
ちょうど中間というわけでもなく、かといって何か突出しているわけでもない。
……大陸的、島国的の二律背反ではなく、半島的な軸があるのか?

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