分業と家事分担

親に怒られそうだが、我が家には主婦がいない。
お互いに自由業で終日在宅なので、家事は「やれるほうがやる」ことになっている。
とは言え食事の支度は私、片付けはダンナというところはほぼ決まっているが。
実際「やれるほうがやる」運用になっているのは、ゴミ出しと買い物である。
前者は回収車が来る前に起きている方がやる、というだけで特に問題ない。
少し工夫が要るのは後者、買い物の要件整理である。

要件整理なんて大げさだと思われる向きもあるだろうが、他人に頼むには引き継ぎが重要である。
私が行く時は、向こう数日分の主菜を覚えておくだけで何とかなる。
主菜に必要なもの、冷蔵庫の在庫、食材の使い回しがひととおり把握できているからだ。
一方、ダンナに頼む場合は上記情報を可視化しないと買い物に過不足が生じてしまう。
決して彼が悪いのではない。日常の管理者が私である以上は、私が引き継ぎをして当然なのだ。
買い足すべき品物だけを整理して「買い物リスト」にまとめる。
購入先が分かれる場合は、お店ごとにまとめて書く。
それに加えて、量り売りの品物は目安量も書くべきだという教訓が得られた。
明文化するほど、まとめるほど、どこかの工場っぽくなっていく、我が家の冷蔵庫。
#冷蔵庫にホワイトボードを貼ってあれこれ書き込んでいる

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