理系な図書館

神奈川県立川崎図書館に行ってきた。
年越しに読む本の買いだめならぬ借りだめが目的である。
横浜市立図書館の6冊だけでは心許ないし、いずれも今週前半までしか開いていない。


県立図書館は横浜市内にもあり、当然そちらのほうが近い。
いかんせん、好みの本は川崎に偏っているのだ。
横浜は人文系、川崎は技術・産業系の専門館になっている。
窓口の人に言わせると「二つで一つの機能」なのだそうだ。
そのあたりの説明は聞かずとも利用経験があるので知ってはいたのだが。
神奈川県に在住または在勤という資格がなかった頃は館内で調べ物をするだけだった。
晴れて県民となったので、図書館カードを作り貸出も受けてきた次第。


実はわざわざ足を運ばずとも本を借りること自体はできる。
「神奈川県図書館情報ネットワーク・システム」とやらで最寄りの館に取り寄せられるのだ。
読みたい本が決まっていて、かつ時間に余裕があればそれもいいかと思う。
今回は待っていたら確実に年を越してしまう(意味がない)こともあり利用しなかったが。
ふらっと訪れた図書館で出会った本を借りてみる楽しみというものもある。
新訂 かまぼこの科学』など、恐らく検索する機会はないだろう。
返却は人文館のほうにして出会いに期待してみるのも一興。

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