植える体験

ブロッコリーの定植作業を手伝った。
午前中に植え付け、午後から虫除けのビニル被覆。
朝は分厚いフリースでも寒いぐらいだったが、日が差してすっかり暑くなった。


パレット状のポットから1本ずつ取り出して、畝に植えていく。
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このパレット1枚に約200本の苗があるが、全部は使えない。
一部は生育が悪かったり、運ぶとき傷めてしまったりで歩留まりは9割といったところ。
マルチ掛け(ビニル被覆)された畝に奥さんが穴を開け、ご主人が粒剤を入れていく。
その穴に苗を移して双葉のすぐ下まで埋めるだけ、と言うと簡単そうだろうとは思う。
実際、とりたてて難しい作業ではない。
但し何もかも一様ではないので、簡単だとは断言しかねるものがあった。
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中腰の姿勢を支えるため、浴用の椅子を運びながら使う。
腰に括りつければ持ち運ぶ必要がないとの発想で紐がつけられていた。
一通り植え付けが終わって昼食休憩。
午後からは植え付けた畝の際に支柱を立て、「アナトン」なる被覆をかける作業。
「アナトン」とは、穴あきトンネルの略称らしい。
TS3O0989.JPG
適当な間隔で支柱を立てていき、たわめてトンネルの骨格にする。
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被覆をかけたら、土を盛り重しにして風で飛ばされるのを防ぐ。
それでも風が吹くと浮いてしまうので、洗濯ばさみで支柱に固定して回った。

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