マイナーはつらいよ

我ながらこじつけとしか言いがたい理由で新しい端末を買ってしまった。
その名も「無敵 雲8」。
この商品名だけで何だか分かる日本人はそうそういないだろう。
辞書である。


長く使っていた電子辞書「エクスワード」が言うことを聞かなくなったのが発端。
中日辞書はほとんど学習用しか出回っていないので海外品を検討することにした。
中英/英中の専門用語辞書が充実していれば日本語までは自力でたどり着ける。
と自分に言い聞かせてシンガポールで見つけてきた「博学嶺」は些か失敗だった。
店頭での動作確認に気をよくして買ってみたら、実は充電不具合品。
外付け電源があれば機能するが、それも痒いところに手が届くとは至らなかった。
逆方向検索ができるとは言え、専門用語辞書は英中版しかなかったのだ。
英訳を見たくても英語で当たりをつけねばならないのでは余り辞書の意味がない。
などとバタバタしているうちに、今度は携帯電話の待ち受け時間が怪しくなってきた。
さらにWi-Fi接続サービスが今年6月で終了してしまうという。
フルキーボードゆえメール作成に重宝してきた「biblio」も潮時のようだ。
auの品揃えを見ても後継機どころか選択肢がない。
いよいよスマートフォンに乗り換えざるを得ないようだ。
とは言えスマートフォンの現行機種にフルキーボード仕様のものはない。
せめて持ち運びやすい外付けキーボードがあれば、と某量販店をさまよっていると。
Androidベースでネット接続できる電子辞書があるというではないか。
携帯電話の後継としてのスマートフォンと2台持ちでも、と期待が膨らむ。
しかしどう見ても中日辞書は英日のおまけなのだった。
まさか、と一縷の望みを胸に中国のネット通販を当たって見つけたのが「無敵 雲8」。
商品名に付いている「雲」は「クラウド(コンピューティング)」を示している。
安くはなかったのだが買ってしまった。
TS3O0673.JPG
大きさは普通の電子辞書とさほど変わらない。少し分厚いぐらいか。
Androidが2.3.2版だったので記憶を掘り起こしつつ日本語化。
TS3O0674.JPG
電子辞書の専用機らしからぬ見た目ながら、中身はこのとおり。
日本語入力の性能がいまいちだったのでGoogle謹製の、と思いきや。
ネットワーク設定をしてPlayストアのページを開いたまではよかった。
Playストア非対応だったため、ダウンロードができない。
しかし非対応機種を何とかする方法が見つかったので事なきを得た。
とは言えGmailアプリはこの方法でも失敗したのでブラウザ上で利用することに。
日英中3言語でGmailができれば必要十分なので、後はいじらないでおく。
当面は辞書としてのみ使い、携帯電話の機種変更以後はメール端末兼用にする予定。

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