電卓の修理

帰省のついでに(!)故障した電卓を修理に出してきた。
何故かキー入力が1回しか受け付けられなくなってしまい、
演算はおろか2桁以上の数字を表示することもできなかったのだ。
メーカーの修理受付部門を訪れると、来客も担当者もいないようだった。
銀行窓口のような整理券発行機がある。
そして待合い用のソファには何故か血圧計と足元用マッサージ機。
まずは番号札を、と書いてあるので引っ張ると、音もなく制服姿の女性が登場。
状況を話して現物を出すと、少し困った表情で手元のパソコンを操作した後
「ご購入って最近ですよね……あ、先月……ほんと、申し訳ありませんです」と
必要以上に恐縮しながら複写式伝票を出してきた。
部品取り寄せが必要なため修理にはかれこれ月曜までかかるとのこと。
「もし……よろしかったら、送料当方負担でお送りいたします」
ありがたく提案を受け入れ、送付先住所を記入した。
流石に初期不良対応は無償でやってくれるのね。

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カセットテープ

中国語の勉強をしようと思い立ち、やや高い教材を取り寄せてみた。合計8180円也。
中国語の公式資格であるHSK(中国漢語水平考試)の対策教材で、まずは試験に出る問題の聞き取りでもしようかと。
■輸入中国語教材■HSK中国漢語水平考試 模擬試題集(初、中級)(テキスト1冊&カセット6巻)
■輸入中国語教材■HSK中国漢語水平考試 応試指南(初、中級)(テキスト1冊&CD8枚)
そして……分かってはいたことだが、片方の教材は本+カセットで構成されている。
が、今日び音楽はCDから携帯に移して聞いているのが常、カセットデッキが手元にない。
自宅にあるコンポは一応テープデッキもついているが、取り出しボダンを押すと「くきゅっ」と痛そうな音がする。
しかもヘッドが古いのか音源があれなのか悩ましいほどの音質。
さてさて、どうしたものか。
再生専用のカセット再生機でも買って来ようかしらん。
#それはそれで頭出しなんかがしにくいのでパソコンに移そうかとも検討中。

世にも珍しい職種?

ここ半月ほどかかりきりになっていた仕事は「フリーアンサーの分類」と言うらしい。
読んで字の如く、実に自由に回答されているテキストを標準化表現に置き換えていく地味~な仕事。
以前お手伝いしたところ気をよくしていただき追加発注?で現在に至るわけだが、
本業に支障が出るほどの量になったらどうしよう、と冗談半分(8割?)でS社長に言ったところ
「むしろこっちが本業にできるんじゃね?」
……ゑ?まぢですか?
そんなにあるんですか?
それはそうと何屋になるんだろう、私……
まぁ当面は兼業翻訳者のままで間違いなさそうだが。

あるのに来ない仕事

先週S社長から声をかけていただき、今月いっぱいお手伝いすることに。
しかし先の土日で届くはずの元データがまだ来ない。
やきもきそわそわして半日が過ぎたとき、翻訳の引き合いが来た。
分量と難易度からして今日中に終わりそうな微妙な案件。
手持ちぶさたにしていてもいいことはなさそうなので、思い切って翻訳を引き受けた。
案の定?翻訳はほぼ半日で完了。
そしてまだ問題のデータは来ない。
納期は切られてるのにな~。

年賀状の束

今日の午後になってから帰京したところ、想像より多く年賀状が届いていた。
名刺を頂いておきながら出し忘れてしまった方からのものもあり、取り急ぎメールで返信。
「松の内」を過ぎて年賀状はないだろう、と思う反面、クジの分だけ相手には損なのだろうか。
年賀状だけのつきあいになってしまった相手もあり、久々に連絡が付いた相手もあり。
告朔のなんとやらではないが、再会の口実には便利なものなのかもとしみじみ。

兼業?中

先週S社長から声をかけていただいたので火曜からその手伝いをしている。
翻訳ではない事務処理なのだが、使っている神経回路は同じもののような気がしてならない。
べったり自由文になっている日本語をいくつかの要素に分割していく作業。
全体を眺める→大枠をつかむ→要素を抽出する→要素を整理する→各文を分類する→要素の表現を修正
翻訳の場合ここの「要素」が「用語」となり、分類は「翻訳メモリの適用」となる。
S社長いわく、要素の抽出と整理には直感のようなものがあるらしい。
できるやつにはできるんだけど、……、とのことだったので、何かしら見込んでいただけている模様。
そのいくばくかの期待を裏切らないように、気を引き締め直して取りかからねば。
そしてその直後(?)には本業、翻訳がつかえているのだった……

大きなお世話?

楽天オークションでヤマト運輸の「オークション宅急便」を利用し落札商品を発送した。
出品者も落札者も匿名のまま商品が送れるというサービスで、
落札者の情報は都道府県市区町村だけが送り状に印字される。
送料査定のために必要な情報だから表示しているとのこと。
が、今回の送り状を見ると落札者住所が某政令指定都市なのに区の表示がない。
都道府県内に送る場合は市区町村によって料金が違うので表示必須としても
どうせ他県に送るのだから市以下の情報は必要ない、というのは甘い。
コンビニの普通の店員が受け付け処理に困るのである。
私はコンビニに勤めたことがないので実際どう操作しているのかは知らないが、
どうやら宅急便の発送受付では送付先郵便番号をレジに入力しているらしい。
郵便番号の記載がなければ市区町村を選択入力、という流れのようだが
研修生と名札の付いた店員には郵便番号がない時点で想定外のようだった。
幸い社員が駆けつけて市区町村の選択まで話が進み、「何区でしょうか?」
聞かれても私は知らない。何しろ匿名サービスなのだ。
社員はしばらく考えて別の処理をしたらしく、どうにか料金が計算された。
この社員がいなかったら発送を諦めるしかないのか、それでは不便だと思い、楽天オークションに連絡。
郵便番号かせめて区まで送り状に出力できないものか、と背景を添えて伝えたのだが
ほどなく帰ってきた回答は「お手数をおかけいたしますが、お届けに関するサービスにつきましては、
ヤマト運輸へお問合せいただけますでしょうか。」
個人的トラブルではないということが全く伝わっていなかったのか、そういうマニュアル対応なのか。
基本手順から外れた操作をコンビニ店員にさせるのは最低限にしないと、不便を被るのは利用者だ。
だからという動機で楽天やらヤマトやらに言いつけた私は「うるさいクレーマー」なのだろうか。
それとも単に大きなお世話だっただけで実際は素流しされるだけなのだろうか。

東京でも暖かい田舎(?)

ダンナのお使いで大塚の某和菓子屋に行った。
いつも帰省の度に寄る郷土菓子屋の東京店なのだが、
田舎の店しか覗いたことがないので東京店の狭さにまずはびっくり。
二階建てというからもう少し広いのではと勝手に想像していたが、さすが東京。
その広さは見慣れた店構えの三割もない。
商品は所狭しと並んでいる感じではなく、品種を絞ってきれいに出している趣だった。
お店の人は三人いたが、平均年齢は父ほどか。
何故か八百屋のようなイキのよい「いらっしゃいませこんにちは」に面食らったが、
手すきの一人がいそいそと出てきてお茶を勧めてくれた。
若いお嬢ちゃんばかりが並んでいる田舎の店とはだいぶ印象が違う。
お客も何だかほわわんとした人が数人いて、やりとりも何だか微笑ましい。
年配のお客「こしあんとつぶあん(の饅頭)5個ずつちょうだい」
店員「一緒の袋でよろしいですか?」
客「ポケットに入るなら入れて行きたいんだけど」
店員「それじゃあ潰れちゃいますよ。……袋は一緒にしますね」
客「あぁそうね、潰れちゃうかぁ」
私がほとんど商品を眺めることなく注文したせいか、応対した人は一瞬「?」という顔をしたが
ここに勤めて長いのか、包装もクレジット処理も実に手際よく好感が持てた。
「まごころカードはお持ちですか?」と聞かれ
実家に置いてきてしまいました」と素で即答すると
「じゃあ次回いらっしゃったときにでも」とレシートにはんこをくれた。
質問しそびれたのだが、このはんこ田舎のカードに移せるもんだろうか。
地元より東京のほうが和めてしまうのだがどうしたものか。
まずはこういう店が田舎を代表してくれていてありがたいと思った。

オーブンで焼き芋

リクエストされたので、今日の昼食は焼き芋。
ただの芋ではない。実家産の巨大なベニアズマだ。
近所で売られているベニアズマの3~4倍はあると思う。
直径がカボチャぐらい。
標準的サイズの芋は先日グリルで焼いたのだが、
今回の芋は直径がありすぎて入らない。
厚さ2cmぐらいずつに切ってみたのはいいが、そうすると面積がすごいことに。
オーブンの角皿に並べていっぱいいっぱいだったので、説明書のとおり250度で30分。
何だかおおげさなような、そうでもないような。

塩漬け脱出(半分だけ)

7月、余り頭を使わずに値動きの大きい低位株をいくらか買ったら翌週から暴落。
実家にあった雑誌には倒産確率が数%とは言え載っていたので不安に思っていた銘柄だった。
それが今週に入っていくらか持ち直しているようなので、改めて指し値を入れたところ、売れた。
当初の目論見では1割ぐらい儲けるつもりだったのだが、流石にそうはいかなかった。
売却益、935円。普通預金の利息よりはましな程度。
まぁ僅かでも黒字が出たからよしとするか。
もう一社ある売りそびれ株は……奈良漬けで勘弁しておこうか。
尤も我が家は漬け物を消費しないので送付先は実家なのだが。