初めての「互相」でのお勉強。なかなか面白い。

日曜に約束した通り、「互相」の子がやってきた。厳密には十分ほど遅れているが。
中国人の時間(待ち合わせ)感覚は個人の性格によるところが大きいので、責めるには値しない。
ともあれ「ビジネス日本語大全(中国人が日本語を勉強するための本)」を読み始める。
本文は読めば解るし、実用例も暗記すればそれまでという常用句が多い。
だからといって朗読してもらうのも折角の機会なのに勿体無いので少し迷った。
揚げ句、本文中の実用例に対する回答の方法を教えてもらうことにする。
例文には疑問文が多く、仮に内容を覚えて聞き取れるようになっても
答えが出なければ会話は成立しないので勉強する意味も半減してしまう。
そこで「より自然な中国語表現を」とお願いして例を出してもらい、数例メモした。
進めていくうち「これは古い」「違いますよ」などと彼女がコメントしてくれて勉強になる。
やはり本だけでは勉強できないことというのも結構あるものだ。
彼女の日本語の方は授業が今度の土曜からということなので、かなり半端になった。
いきなり「聞き取りのために日本語の口語表現を知りたい」と言われ困惑する。
話していれば自然に出てくるし、言われれば分かることなのだが、難しい。
とりあえず「では」→「じゃ」や「していない」→「してない」などを枚挙する。
そのうち思いあたったらまた教えてあげねば。次回は日曜日。

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