参考書(日本語)

用語の定義(妥当性の確認)や文脈の参考用:JISハンドブック
それなりの規模の図書館で借りることもできるが、旧版が多いので
これはと思うものは通販で取り寄せ。
#へたな辞書より重いので店頭で買って持ち歩くのはお勧めできない
経費処理の参考用:
フリーのための「青色申告デビュー」ガイド改訂版

題名のとおりフリーランサー(自由業者)のために書かれた入門書。
「これは経費につけられるかな?」「何費にできるんだろう?」というとき便利。
なかなかきわどい裏技も載っているので読むだけでも面白い。

パソコン周り

タブブラウザ:sleipnir  中国語の簡単検索法については
sleipnirの検索バーで簡体字のGoogle検索
参照
開いたページがタブとして一つのウィンドウに収まるので大変便利。
中日辞書を引きつつ中国語サイトでの用例も検索する、など。
電話・FAX・スキャナ・プリンタ兼用機:MyMio 薄型デジタル複合機
MFC-620CLN(最新機種は
MFC-860CDN)

もっぱらスキャナとして活躍。
原稿送り装置(A4普通紙10枚まで)がついているので、
複数枚のFAX送信や紙資料の大量読み込みには割と便利。
一度パソコンから設定すれば、ボタン1つでできる機能が充実。
難点は
インク
が減りやすいところか。
紙原稿・画像のテキストファイル化:ChinaScan2中国語OCRソフトウエア
だいたい翻訳作業にはTRADOSを使うので、
原稿や参考資料が紙で支給されたときはスキャナとこれでテキストにする。
簡体字、繁体字どちらも読み取れるが、書き出しは簡体字のみなので
繁体字のときは別途コンバーターにかけて使うことも。
それでも一文字ずつ打ち込むよりは速い。
中国語の文字コード変換:中国語コンバータ 4.74
原文がやChineeseWriterやCWnn(擬似中国語)だった場合、
繁体字の紙原稿をOCRでテキストにした場合に使う。
擬似中国語はものによって編集できない場合があるし、
何より翻訳メモリに入れても汎用性がない。
そこでこのソフトを使いGB2312(簡体字の標準コード)に変換する。
OCRテキストの簡体字を原文と同じ繁体字に戻すこともできるが、
この用途で使い出したのは最近。
確定申告書類作成:
やよいの青色申告

レシートや銀行の取引明細から個人事業主としての財務諸表を作成。
日々まめに入力さえしておけば難しい?計算は自動でしてくれる。
勘定科目を新たに作成するのも簡単。
慣れるまではかんたん入力しか使わないかも。

サイト

仕事情報:アメリア 有料の会員制サイト。入会金5,250 円/年会費 15,750円(税込)求人情報が毎日のように更新される(が、主に英語案件)。
がんばれば出版翻訳にありつける企画も魅力的。
TRADOSなどのツール紹介、割引販売も充実。
#会員の紹介で入会すると特典あり。
TRADOSのフリーランス向けページ:TRADOS TranslationZone
翻訳支援ツールTRADOSのフリーランス版ユーザー向けページ。
同ソフトのユーザーはプロフィール(得意分野など)が登録できる。
ここの登録情報を見て連絡してくる翻訳会社も意外とあるので侮れない。
難点なのは、一見して判るとおり全てが英語であること。
日本法人のページを見てもフリーランスを選択すると結局ここに飛んできてしまい、英語とつきあうはめになる。
購入は上記アメリアや翻訳会社代理店を通すのがお勧め。
無駄に疲れない上むしろ安い。
ユーザー参加型オンライン辞書:北辞郎
英辞郎の中日版。
ニッチな表現が結構ある。

重金属な子守唄

私は単純作業をしているときロックを聴いていることが多い。
しかも最近ヘヴィメタル比率が高くなってきた。
当然?刺激を求めてそういう曲をかけているのだが。
今日もまたそんなものを聞き始めると、
鳥籠からの鈴の音が止んだ。
……ぽっくり、ぽっくり。
子守唄でも流したかのように愛鳥が舟をこいでいる。
ツワモノだな、「こま」……

ジャスコの罠

最寄のジャスコに行ったところ、紙パック飲料に「おつとめ品」ラベルを貼っているところだった。
これ幸いと「半額」ラベル付きの低脂肪乳をかごに放り込む。
野菜ジュースも買おうかと目を移したら、「赤の野菜生活」にもラベルが貼られている最中。
内容も見ずにラベル貼りたての一本をいそいそと手にして賢い主婦気分に浸ったのもつかの間、
そのラベルは「おつとめ品」ではなく「新製品」だった……
もちろん定価(安売りですらない)……orz

ブログはじめました

天邪鬼な私はブログが流行どころか普及していた二年前にWikiで日記をつけはじめた。
のっぺらぼうなテキストを書くだけなら難しいエディタが要らないので十分だった。
が。
mixiをやってみて気づいた。
更新情報をmixiに出せること自体に価値があるんではないかと。
折角そこそこ使い込んできたアドレスを捨てるのも忍びないのでmovabletypeとやらをダンナに入れてもらう。
#いかん。最近こういうことみんなダンナ頼みだ。

ニートか自由業か

先週末の引き合いからこのかた、脳内BGMは聖飢魔IIの”SilenceorViolence?”。
終盤の「今こそ 答えをくれ」が頭というか意識を離れない。
週明けの昨日はついぞ連絡がなかった。
午前半日だけ待って、交渉進捗伺いのメールを出してみる。
取引実績もないのに失礼なような、返事がないと精神衛生に悪いような。
その隙にProZ.com経由で小さな案件が来たのでさっさと受注。
原文1200文字なら即日やり切れる自信がある(実際、3時間で完了)。
ある意味、自由業の醍醐味。
それにしても「NEET=雇用も教育も受けていない」という定義からすると
自由業ってニートなのではないだろうか。
特に昨日の私なんてぼーっと(やきもきして)連絡を待っているだけで
何ら生産的な活動をしていない。
仕事らしい仕事と言えるのはせいぜい夕飯の支度ぐらいだ。

来れば大物

本来は8月末の日記になるはずだったが……
かなり大型の引き合いが来た。
GB(中国の工業規格)を丸々1項目、その量180枚。
翻訳をしたことがない人にはぴんと来ないだろうとは思うが
だいたい私が引き受ける実務翻訳は1件4~5枚、せいぜい2日で終わる。
軽くその30倍を超える量なのだが、
最短納期を聞かれ「2週間」と答えてしまった。
つきあいのない会社が相手だと競争を意識するので
どうしても自己申告が無理めになるものではあるのだが。
案の定?驚いたのか、翻訳会社の人が電話をくれた。
2週間なんかで足りるのかと。
先方には一応3週間と言っておくが大丈夫か、との確認だった。
まぁ最短2週間でやろうという代物、3週間あれば大丈夫だとは思う。
問題はその2週間ないし3週間がいつからいつか、ということだ。
週末なので先方(客先)が既に帰ってしまい週明けを待てとのこと。
無性にどきどきする。