まめすぎ

例のタイムトライアル翻訳は、翻訳会社側担当者が複数いるらしい。
そっちはちゃんと休める体制なのね、という視線はともかく、担当者ごとに態度がまるで違う。


今日の担当者は妙に細かい人だった。
・発注書(一日分ずつ起票)を三日分発行しておいて、今日の分だけ金額訂正→当方の確認処理が必要。
・納期が11:00なのに10:25に「まだ~?」とメールをよこす→割り込まれて邪魔。
・発注書でアップロード先を指定しておきながら「システム使えないからメールして」
・メールで「同じものアップしたよ」と(訳文を添付して)送っているのに「くれ」メール
・仕方がないのでメールを書き直していたら「まだ~?」と国際電話
……真面目なのは分かるが、ザルな人よりこちらの負荷も大きい。


一方ザルな人は(同じ案件を)どう回しているかというと。
・原文を送りつけてくる。本文には「best regards」としか書いていない。
・発注書の起票を忘れる。
・訳文をメールすると、「Received」だけの返事。
・夜中に当日分の発注書を発行。
・「確認処理できないよ~」とメールすると「大丈夫、こっちでやっとくわ」との返事。


前者(マメ)な方が最初は安心できるが、慣れてくると後者(ザル)の方が私には楽だ。
無論、こんな落差はないに越したことがないのだが。

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