同じネタなのに

JTF西日本セミナーに出てきた。
質問すらせずひたすら聴講。
内容は昨年末に東京の翻訳環境研究会とほぼ同じだった。
でも講師が東京での感想などを加味して幅を広げてくれたので満足。
統計的手法を利用した機械翻訳の概念や歴史が興味深かった。
そんなことができてしまう電算技術の進歩もすごいが、翻訳に利用するという発想もすごい。
前回?と同様、「お先は真っ暗です」といった内容を満面の笑みで並べる講義だったが、
受講者の表情や反応が何故か東京のときより暗かった。
まぁ翻訳という仕事の性質上、何かに食らいついて這い上がるような性格の人はあまりいまいが。
恐らく、受け身で考えるほど「どうしようもない」気分が昂じて暗くなってしまうのだ。
「そっちがそうするならこっちはこうだ」という反撃の気持ちも意外と大事かなと思った次第。

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