世界デビュー?

実名は少し前からついったーで公開しているが、今度は顔も晒す事態に遭った。
Ustream配信番組「通訳者・翻訳者のライブラリー 第2部」に参加してきたのだ。
内容は(お恥ずかしいながら)上記の動画を見ていただくとして、事象の整理と感想を書き留めておきたい。


参加者は第1部が3名+進行、第2部が3名+進行、第3部が7名+音声のみ2名。
法廷通訳者から翻訳会社社長まで、人数の割に多様な顔ぶれ。
会場に着いた時、ちょうど第1部が終わって休憩を挟んでいる間だった。
見知らぬ人から「ふるかわさん?」と声を掛けられ、中に通される。
面識があるのは2人だけで、まずは「初めまして」の挨拶から。
名刺を渡したり交換したりもしたが、特に自己紹介めいた会話はなかった。
先月のオフ会と同様、やはり初対面という感じはしない。
「お久しぶり」の2人とも同じように、持参した本やら第1部の話やらで盛り上がる。


特許翻訳関係の2人に挟まれ、順に話すこと2時間。
あっという間というほどではないが、それほど長い時間には感じなかった。
取扱言語が違う人の話でも、なかなか参考になる。
英語の参考書籍そのものは、流石に要らないかとも思ってしまったが。
仕事にまつわる経験談はやはり共感できるところが多々あった。


第3部は会場を移して飲食ありのくだけた雰囲気に。
お題は「失敗とその克服」だったのだが、みんなが悔やむでもなく同情するでもない明るさ。
「失敗しても華麗に忘れられる性格のほうが通訳向き」という発言が面白かった。
真面目すぎる性格の人は書類翻訳のほうが向いているだろうとのこと。
そんな適性もあるのかなぁなどと思いつつ、何となく渦巻いている連帯意識に身を預ける。
これが仲間というやつか、と何とも言えず面白い。
孤独な職業だと思っていた在宅翻訳でも、集まって共有できることはこうして色々あるのだ。
もう番組に参加して云々ということはないだろうが、仲間の末席にでも置いておいてもらえたらありがたい。

“世界デビュー?” への2件の返信

  1. まだ見始めですが。
    いきなり青色申告本、笑いました。でも大事ですよね。
    これから残りを見て勉強させていただきます。

Chinanews へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です