おかあさんのあたらしいおもちゃ

東~西~東と半月ほど帰省してきた。
何故か義母のスマートフォン、実母のLTE対応タブレットPCをほぼ同時に購入。
背景となる動機がまるで違うのが面白い。


「写真(撮影した画像)が(コンデジより大きく表示されて)見やすい」
と言う母に古いスマートフォンを渡し、ついでにLINEを教えたのが去年。
カメラ代わり用途なのでDropboxだけ追加し自宅Wi-Fiで使うようにしていた。
4月には外でもLINE程度はできるようにとデータ専用SIMを購入。
ちょっとした連絡が気軽にできるのは便利だね、という枠を出ていなかったのだが。
月初に帰ってみると、兄の遊んでいる位置情報ゲームに母がはまっていた。
ぎりぎり動作するので古い端末にもインストールしてみたが「字が小さくて疲れる」。
もっと画面の大きな端末がほしいという話になった。
最寄りの家電量販店でタブレットPCを探していると、8インチでは大きすぎるという。
しかし田舎のせいか7インチの端末は軒並みWi-Fi仕様だった。
テザリングを教えるのもモバイルルーターを買うのも抵抗があるのでいったん保留。
関西に帰省するついでに大阪で「おつかい」することになった。
今回はこまを母に預けて西へ飛ぶ旅程なので、こまの回収にまた東へ戻るのだ。
一方、関西在住の義母もスマートフォンというかLINEに興味を持っているようだった。
同年代の身内が使い始めたので気になりだしたらしい。
ただスマートフォンに機種変更するのが不安で保留していた由。
変更ではなく買い増し(今の携帯と2台持ち)すればよいのではということに。
「おつかい」のついでに家人が購入しデータ専用SIMを入れてプレゼントした。
私が使っているのと同機種ということで、使い方の説明は私が担当。
以前からSurfaceを使っているせいか諸々のインターフェイスに抵抗がない模様。
何かあったら訊いて、ということでLINEの連絡先を交換した。
スマートフォンを使い始める最大の難関は通信回線の契約でなかろうか。
大手キャリアでは無用に高速通信容量が大きく料金も高い。
契約当初1~2年の割引は複雑な料金オプションとの抱き合わせだ。
かといって所謂「格安SIM」は初期設定などに知識ないし別料金が求められる。
そこで端末の初期設定と契約は我々(子供)がすることにした。
母本人名義での契約は面倒なので、私名義の副回線を契約し割り当てている。
その気になれば回線名義変更も可能だが、月に数百円なので払っても知れている。
親と同居していればそこまでばたばたすることもないのだろうが。

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