EVトゥクトゥク体験

機会あってEVトゥクトゥクなる乗り物を借りてみた。
電動、3輪、定員3名、普通自動車運転免許。操作説明には何分もかからなかった。
電動なのに何故か「イグニッション」キーで始動。
走行時はD、停車時はN、後退時はRのスイッチ。
後退はできるがルームミラーはない。
操舵はハンドルバー、加速は右バーを手前にひねる。
「まあちょっとその辺で練習してみれば」と言われ試運転。
小回りは利くようだが加速が慣れなくて怖い印象だった。

マイクロモビリティの運転は初めてではない。
10年以上前にsmart for2を借りたことは何度かある。
車体が小さいことによる怖さはなんとなく覚えていた。
しかしEVトゥクトゥクの怖さはそこではなかった。

ハンドルが棒状で、ブレーキは左右のグリップを握る。
そこまでは自転車の経験でも一応ついていけた。
アクセルの右手操作というのがどうにも慣れない。
最大60km/h出ると聞いていたが実際には無理だった。
怖くて出せないというより、本当に50km/hが限度だった。
アクセルを緩めると減速は早い。
車体が軽いので慣性走行があまりできないようだった。

何より怖かったのは右左折。
アクセルをかけながらでないと曲がれなかった。
交差点の「スローイン・ファーストアウト」ができない。
ちょっと待て、と思ってもブレーキが踏めない。
この車両のブレーキは握るものだから当然である。
頭では分かっているのだが。

「運動神経が鈍いから」バイクは親に禁じられている。
なるほどその意義がこの年になって理解できた次第。

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