明らかに対象外

クレジットカードの「プラチナ」切り換え案内が届いた。
プラチナカードのサービス概要を紹介する冊子と、切り換え申込用紙。
不思議なことに、申込用紙には職業(就業状況)の欄がなかった。
本人確認書類はコピーを添付せよとあるが、どうやって審査するつもりなのだろう。
審査があったら落ちる自信があるのに。
そもそも現住所に引っ越して以来クレジットカードの利用頻度も利用金額も減っている。
敢えて年会費のかかるような変更をしても何もいいことがありそうにない。


そして、冊子を一通り読んでみたが、どのサービスも欲しいとは思わなかった。
コンシェルジュ?何それおいしいの?
海外リゾート?プライベートパーティー?
ここで嫉妬やら憧れやらに火が付けばよいのだがそうでもなく。
純粋に興味が湧かない。その世界を目指す気がまるで起きなかった。
元々それほど物欲がないほうだという自覚はあったが、我ながら少し呆れる。
上の世代から見るとこれも「向上心がない」ということになるのだろうか。

引っ越しきれないかも

FireFoxの動きがとろく感じたのでChromeを普段使いに変更してみた。
確かに動きは速い。ブックマーク(お気に入り)の移行も自動だった。
さしあたっては不便もない。
むしろFireFoxでは開けなかったページも開けるので便利なぐらいだ。
が、一つだけChromeではできない芸当があることを発見。
リンク先を見ずに(手前に表示させずに)開くことができない。
無論そんなことはできなくとも業務に支障が出たりはしないのだが、ちょっとだけ不便だ。
というのは、某懸賞サイトを利用しているとき。
上記の機能があれば、バナー広告をクリックするとポイントがもらえる仕組みで広告本文は見なくて済む。
もちろんサイトをやっている側ではたまったものではないのだろうが。
…というしょうもない事情でFireFoxも消さずに置いている。

やる気がほしい

やる気がなくとも仕事を進めることはできるのだが。
喜んで引き受けたはずの仕事がなかなか進められない。
訳文は思いつくし、手も動くのだが、何故か気が乗らないで今に至る。
用事やら雑音やらで気が散るというのではない。
集中に適した環境を作り込んでも、何故かやる気が出ない。
困ってもよさそうなところだが、納期に余裕があるので困ってもいない。
何となく不健全というか罪悪感に似た何かを感じるのだが、実害はなかったりする。
たまには自分を甘やかしてのんびりしても許されるだろうか(誰に)。

ささやかな災害対策

防災用品と言うほどでもないが、我が家では避難生活対策として飲食物を少し蓄えている。
2Lボトル入りの水3本、野菜ジュース(朝食兼用のため本数不定)、レトルト白飯5個。
そして、災害対策の一環として定期的にレトルト白飯を食べている。
特に防災用商品というわけでもないので、賞味期限が意外と短いからだ。
短いと言っても半年や一年ぐらいはあるが、いざというとき古くなっていては安心できない。
そのまま加熱しても量が半端なので、たいてい炒飯かオムライスに加工している。
炒めてちょうどの固さということは、ご飯としては少し固いのかもしれない…..

早起きでも不規則

朝刊記事の翻訳案件を始めてから1ヶ月あまりが過ぎた。
早起きになったかと言えばなったのだが、規則正しい生活にはなりきれていない。
夕食後、無性に眠くなることが多くなってしまったのだ。
抱えている仕事がなければそのまま寝てしまうこともある。
ダンナに到っては、いつでも寝て、気が向いたら起き出し、また寝るという始末。
何がどうなってこうなってしまったのか。
睡眠リズムを何とかする方法として早起きに期待していたが、何か違うらしい。

サービス改悪?

PayPalから下記のようなメールが来た。
非商用の送金が日本国内のみ廃止?
まぁPayPalで仕送りの需要などないので個人的に支障はないのだが、国内法の規定によりというのが気に掛かる。
最近イーバンクや新生銀行も手数料を実質値上げしているし、せちがらくなってきたわ。
まあ銀行の営業時間にATMを利用できる自由業者はあまり困らないとも云えるが。
We wish to inform you that effective 31 March 2010, you will not be able to send funds using the “Send Money” function for non-commercial transactions only, until further notice.
The changes to our personal payment services are necessary in order for us to comply with new regulatory requirements in Japan. This does not affect anyone outside of Japan sending money to any Japanese residents.
Please note that you will also continue to be able to shop online and use the PayPal services for the payment of goods and services as you normally would.

文旦

物心ついた頃から柑橘類が好きではあるが、特に好きなものというと近年では文旦である。
ありがたいことに近所の商店街で美味しいものが手軽に買えるため、早春には三日にあげず食べている。
ところがこの文旦、何故か知っている人が少ないということに気づいた。
同郷の友人もさることながら、中国の知り合いにも「それ何?」と聞かれ困ったことがある。
そもそも私が文旦を気に入ったきっかけは中国留学だったので、向こうでは普通に売られているものだと思っていたからだ。
文旦は文旦であって、上位概念など思いつかなかったのだが、中国語(の文化)で言えば「柚子」の一種らしい。
そう言えば年明けに台北で食べた文旦の名前は「西施柚」だった。
#「西柚」だとグレープフルーツになってしまうのが紛らわしい
中国でも「桂林柚」だったり「水晶柚」だったりして統一名称があるのかないのか分からない。
一種類の果物に複数の商標のようなものが付いているような気がするのだが、検証する術はない。
何しろ売っている人々すら気にしていないのだ。
対面販売で買うにしても「それちょうだい」と言えば済んでしまうので商品名は要らないと言えないこともない。
ただ、「文旦ちょうだい」と言えばたいてい期待通りのそれを売ってくれるので、「文旦」で間違いではないのだろうとは思う。
香港で見かけたときには「泰柚」と「Pomelo」が併記されていた。
流石にポメロではないような……
私が好きな果物は一体何なのだろう。改めて表現しようとすると詰まるのであった。

旨いハヤシ

レシピというほどのものでもないが。
ハヤシライスを作るとき、ハヤシルウ1:ビーフシチュールウ2で作るとコクが出ることを発見。
醤油を最後にちょっとだけ垂らすと旨みが増える。
そもそもビーフシチュー用とハヤシ用で何が違うのかいまだに分かっていないのだが。
ブラウンルウに野菜と肉の粉末やエキスが入っているところまで同じ。
原材料表示を見ても違いが分からない。
だが何故か混ぜた方が旨い。「美味しい」と言うより「旨い」。
前回まで(こくまろハヤシ100%使用)「何となく味が薄い」と言われていたのに、今回は大好評。
自分でも前回よりだいぶ旨みが増したのは感じた。
こくまろハヤシが口に合わなかったというのでもなさそうだが、何が当たったのだろう。

興味はあるが怖い

現住所に転居してこのかた、商工会議所に興味を持っているが何となく怖くて接触していない。
歩いて十分少々のところに事務所があるのでその気になればすぐなのだが。
地元商工会議所はかなりご丁寧なホームページを持っているのだが、私の関心事は載っていない。
会員が誰なのか、入会したら他の会員に自分を売り込む機会はあるのか。
と言うのは、翻訳会社を通さない翻訳の仕事がないか模索しているためである。
電話帳をめくって片っ端から挑戦するというのは度胸が要る上に効率的でなさそうな気がする。
そういうものを対面で斡旋してくれやしないかと期待しているのだが。


どうしてもネット経由で仕事を探すと中抜きが発生する。
翻訳会社が邪魔というつもりは決してないのだが、直接もらえる仕事があったらと思うのだ。
ネット経由や会社経由で受ける仕事は翻訳そのもののみで、付随する雑務はただ働きになっている。
しかし発注側からすれば、翻訳だけを仕事として切り離す時点で手間暇がかかっているはずだ。
もしかすると本来用途から切り離さないほうが訳文の精度も上がるかもしれないし、できる提案や業務の幅が広がるかもしれない。
そのためには潜在顧客と出会いたいのだが…腹案はあるのに話す先がない。
もどかしいのだが一歩を踏み出せずにいる。

ビジネス日本語

手元には「ビジネス日本語」の教本が二冊ある。一冊は大陸、一冊は台湾のものだ。
中国語圏の人々が日本語のいわゆるビジネス文書をどう解釈しているのかもさることながら、
日本語ネイティブの私ですら知らないような日本語の例文が色々あって面白い。
・未だ拝顔いたしておりませんが
・ご尊名はかねがね拝承しております
・ご海容ください
・ご勉強願います
・以上ご通知申上候
・概算でよろしゅうございます
・その非を天下に訴えたいと存じます
……意味は分かるが、どれも死語ではなかろうか。最後の例文は、そもそもそんな発言があるかという問題。
一発返還できるATOK偉い。
そのくせ肝心な所が間違っていたりする。
「まことに心苦しいお願いではございませんが←むしろ厚顔。
「資金操作が繁忙をきわめております」←ワルイコトしてそう。
「発送済みのことと存じますが」←「が」で文を終わるのは口語(電話)だけでは。


細かいアラを数え上げるときりがない。
振り返ると自分の中国語がどれだけ恥ずかしいのか想像に堪えないのでお互い様だろう。
確実に云えることは、例文の対を対訳として鵜呑みにしてはいけない
教科書なのにな。