この年にもなって自分で遊びにも行けないとは不甲斐ない。
自由業でありながら日程の自由が利かない。
中国の5月連休が4/30~5/4だと聞いたので早速どこか出かけようかと思ったが遅かった。
日本の人々は既に5月連休の行楽を確定してしまっているらしい。
わざわざ混んで高い日に出かけてどうするの、とダンナが言うのも尤もだ。
「そうじゃない選択」ができてこその自由業冥利なのに。
このところ自分を縛っているのは例の朝刊翻訳なのだが、休みが取れない訳ではない。
一日や二日、休んだところで屋台骨が揺らぐようなものでもない。
ただ、確約している仕事をキャンセルしてまで遊びに行くほどの主体性がないのだ。
それで愚痴を連ねているだけでは何も前に進みはしないことぐらい分かっている。
ただ、受け身になってしまっている今の自分を直視するため書いているのもまた事実。
もっと自分から仕事も私事もしなければ、とはよく思っているのだが。
それにしても翻訳の仕事なんてどうやって取ってくればよいのだろう。
イラスト教室に行ってみた その一
思うところあって、イラスト教室に通ってみることにした。
あまり本格的な専門学校ではついていけそうにないので大阪のカルチャースクールを選択。
受講者層が軒並み親より年上なのはともかく、まあまあ気軽に通えそうだ。
持参品はスケッチブック、4B鉛筆、色鉛筆。
最初にしたことはというと、ひたすら「丸を描く」。
注意事項は、「一筆書きにすること」のみ。
たくさん丸を描いて画用紙をいっぱいにしていくという単純作業なのだが意外と難しい。
描き上がるものが円にならないのだ。
何となく引き始めた線を円にするのはほぼ無理だということに途中で気づいた。
初めに「この位置でこの大きさの円を描く」と意識しないと、後からは鉛筆が制御できない。
何とかたくさんになったかと思ったら「描けばいいってもんじゃない、ありすぎだ」とダメ出しされた。
「色を塗って作品にするんだから、空間とレイアウトを考えないと」なんて後から言われても。
その時は少しむっとしたが、徐々に慣れて同情にも似た理解を示せるようになった。
この教室の講師はイラストレーターなのであり、先生ではないのだ。
「思ったことを後から言う」ことの是非は恐らく彼にとって問題ではないのだろう。
文書作法やビジネス関連のあれこれを教える人々ほど教え方ができていなくても仕方ない。
丸の次は四角、四角の次は三角。
練習中に少しずつ聞こえてきたレイアウトの基本(雑談の狭間に少々)を意識しつつ四角を描く。
描き直した丸たちと新しく描いた四角たちに色を塗ったところで声を掛けられた。
見せると案の定、ダメ出し。
まあいい、聞きたいことだけ聞けばモトは取れるだろう。
問題は講義中のものすごい雑談なのだが……
郷に入っては?
近所の商店街は、割と店舗の入れ替わりが頻繁にある。
昭和の空気が色濃く残っているので潰れっぱなしかと思いきや、意外と新しいお店ができるのだ。
お気に入りの八百屋の向かいでは、ケーキ屋が年末に潰れたが春にまたできた。
去年いたほうの店はついぞ利用しなかったが、気が向いたので新しい店を覗いてみると…。
覗くまでもなく、通路(一応公道)にショーケースからレジまで張り出している。
かつて店舗として利用されていた空間には厨房器具がぎっしりで工場のような有様。
いわゆる生ケーキは扱わず、菓子パンとケーキの中間にありそうなドーナツやらデニッシュやらが主力。
そのせいか商品単価が面白いほど低い。前の店の三割程度だ。
しかも店主と思しき男性が気軽に接客している。
土日680円と書かれたロールケーキが目に入ったので「これって週末だけこの値段なのかしら」と呟くと「あ、それ当面はその値段ですよ」とすかさず返事。
曰く1000個ぐらい売れてから「本来の値段」にするのだそうだ。
そんなことを軽く話してくれる気さくさが、商店街の空気とよくなじんでいる。
「スイーツショップ路面店」ではなく「商店街の洋菓子屋」なのだ。
これは長生きできそうな感じだね、と帰りにダンナと話していたら
「不法占拠ありきなのかな」と。言われてみれば何となくそんな気もする。
商店街の営業時間中は自動車が入れないので、路面占拠は普通に行われていて違和感がない。
杓子定規に法令遵守で店内で売っていたのでは客が付かないのでは…ってそれでいいのか?
明らかに対象外
クレジットカードの「プラチナ」切り換え案内が届いた。
プラチナカードのサービス概要を紹介する冊子と、切り換え申込用紙。
不思議なことに、申込用紙には職業(就業状況)の欄がなかった。
本人確認書類はコピーを添付せよとあるが、どうやって審査するつもりなのだろう。
審査があったら落ちる自信があるのに。
そもそも現住所に引っ越して以来クレジットカードの利用頻度も利用金額も減っている。
敢えて年会費のかかるような変更をしても何もいいことがありそうにない。
そして、冊子を一通り読んでみたが、どのサービスも欲しいとは思わなかった。
コンシェルジュ?何それおいしいの?
海外リゾート?プライベートパーティー?
ここで嫉妬やら憧れやらに火が付けばよいのだがそうでもなく。
純粋に興味が湧かない。その世界を目指す気がまるで起きなかった。
元々それほど物欲がないほうだという自覚はあったが、我ながら少し呆れる。
上の世代から見るとこれも「向上心がない」ということになるのだろうか。
引っ越しきれないかも
FireFoxの動きがとろく感じたのでChromeを普段使いに変更してみた。
確かに動きは速い。ブックマーク(お気に入り)の移行も自動だった。
さしあたっては不便もない。
むしろFireFoxでは開けなかったページも開けるので便利なぐらいだ。
が、一つだけChromeではできない芸当があることを発見。
リンク先を見ずに(手前に表示させずに)開くことができない。
無論そんなことはできなくとも業務に支障が出たりはしないのだが、ちょっとだけ不便だ。
というのは、某懸賞サイトを利用しているとき。
上記の機能があれば、バナー広告をクリックするとポイントがもらえる仕組みで広告本文は見なくて済む。
もちろんサイトをやっている側ではたまったものではないのだろうが。
…というしょうもない事情でFireFoxも消さずに置いている。
やる気がほしい
やる気がなくとも仕事を進めることはできるのだが。
喜んで引き受けたはずの仕事がなかなか進められない。
訳文は思いつくし、手も動くのだが、何故か気が乗らないで今に至る。
用事やら雑音やらで気が散るというのではない。
集中に適した環境を作り込んでも、何故かやる気が出ない。
困ってもよさそうなところだが、納期に余裕があるので困ってもいない。
何となく不健全というか罪悪感に似た何かを感じるのだが、実害はなかったりする。
たまには自分を甘やかしてのんびりしても許されるだろうか(誰に)。
ささやかな災害対策
防災用品と言うほどでもないが、我が家では避難生活対策として飲食物を少し蓄えている。
2Lボトル入りの水3本、野菜ジュース(朝食兼用のため本数不定)、レトルト白飯5個。
そして、災害対策の一環として定期的にレトルト白飯を食べている。
特に防災用商品というわけでもないので、賞味期限が意外と短いからだ。
短いと言っても半年や一年ぐらいはあるが、いざというとき古くなっていては安心できない。
そのまま加熱しても量が半端なので、たいてい炒飯かオムライスに加工している。
炒めてちょうどの固さということは、ご飯としては少し固いのかもしれない…..
早起きでも不規則
朝刊記事の翻訳案件を始めてから1ヶ月あまりが過ぎた。
早起きになったかと言えばなったのだが、規則正しい生活にはなりきれていない。
夕食後、無性に眠くなることが多くなってしまったのだ。
抱えている仕事がなければそのまま寝てしまうこともある。
ダンナに到っては、いつでも寝て、気が向いたら起き出し、また寝るという始末。
何がどうなってこうなってしまったのか。
睡眠リズムを何とかする方法として早起きに期待していたが、何か違うらしい。
サービス改悪?
PayPalから下記のようなメールが来た。
非商用の送金が日本国内のみ廃止?
まぁPayPalで仕送りの需要などないので個人的に支障はないのだが、国内法の規定によりというのが気に掛かる。
最近イーバンクや新生銀行も手数料を実質値上げしているし、せちがらくなってきたわ。
まあ銀行の営業時間にATMを利用できる自由業者はあまり困らないとも云えるが。
We wish to inform you that effective 31 March 2010, you will not be able to send funds using the “Send Money” function for non-commercial transactions only, until further notice.
The changes to our personal payment services are necessary in order for us to comply with new regulatory requirements in Japan. This does not affect anyone outside of Japan sending money to any Japanese residents.
Please note that you will also continue to be able to shop online and use the PayPal services for the payment of goods and services as you normally would.
文旦
物心ついた頃から柑橘類が好きではあるが、特に好きなものというと近年では文旦である。
ありがたいことに近所の商店街で美味しいものが手軽に買えるため、早春には三日にあげず食べている。
ところがこの文旦、何故か知っている人が少ないということに気づいた。
同郷の友人もさることながら、中国の知り合いにも「それ何?」と聞かれ困ったことがある。
そもそも私が文旦を気に入ったきっかけは中国留学だったので、向こうでは普通に売られているものだと思っていたからだ。
文旦は文旦であって、上位概念など思いつかなかったのだが、中国語(の文化)で言えば「柚子」の一種らしい。
そう言えば年明けに台北で食べた文旦の名前は「西施柚」だった。
#「西柚」だとグレープフルーツになってしまうのが紛らわしい
中国でも「桂林柚」だったり「水晶柚」だったりして統一名称があるのかないのか分からない。
一種類の果物に複数の商標のようなものが付いているような気がするのだが、検証する術はない。
何しろ売っている人々すら気にしていないのだ。
対面販売で買うにしても「それちょうだい」と言えば済んでしまうので商品名は要らないと言えないこともない。
ただ、「文旦ちょうだい」と言えばたいてい期待通りのそれを売ってくれるので、「文旦」で間違いではないのだろうとは思う。
香港で見かけたときには「泰柚」と「Pomelo」が併記されていた。
流石にポメロではないような……
私が好きな果物は一体何なのだろう。改めて表現しようとすると詰まるのであった。
