迷い出すときめられない

先日「イラストの描き方を習おう!」と思い始めたのだが、なかなか話が進まない。
・カルチャースクールの定期講座は4月/10月から
・1月開講のスクールは画材費用がかかりそう。#実際はパソコンで描きたいのに
・専門学校は学費/時間の負担が重い
・通信講座ならば学費/時間の負担は軽いのだが、続かないのは目に見えている
とまあ、「やらない理由」「できない理由」ばかり積み上がって不健全な状態になっている。
あげく「そこまでして習いたいんだったっけ」というところまで思考が巻き戻ってしまい我ながら始末に負えない。
やはり最初の一歩が一番難しいということなのだろうか。

しょうもない、故に深刻?

ここ数年AUの携帯電話W43Hを使っているのだが、最近しょうもない悩みが出てきた。
携帯宛ではないから致し方ないのだが、英語や中国語のメールが来るのだ。
(要は外出先でGmailを使いたいだけなのだが)
・中国語は表示さえできない。日本語にない漢字がすべて「?」になる。
・英語は読めるが書けない(書けたものではない)。


前者をどうにかするには、いわゆるスマートフォンにすればよいらしい。
・iPhoneでは入力も表示もなんら苦労なくできる。
・Windows Mobile ベースの機種なら中国語に対応させる方法が出回っている。
ただし、
・iPhoneはソフトバンク網なので、田舎では使いにくい。
・AUのスマートフォンでは、普通のAU電話なら使えるCメール/Eメールが使えない。
どちらかといえばiPhoneが有利か。それにしても悩ましい。


後者については、「テンキーからの英語入力」が問題だと言い切ってもよいので、
AU対応の外付けキーボードを買ってしまうという力業が存在する。
いかんせん
・携帯電話よりキーボードのほうがでかい。本末転倒?
・使う機会がそうそうあるとは思えない(これは中国語でも同様)。


しょうもない贅沢な悩みなのだった。

集まる人々

我がダンナはいわゆるITエンジニアをしている。
IT界隈ではしょっちゅう勉強会やらカンファレンスやらのイベントがあり、業界の人々が交流しているようだ。
翻訳業界と比べて何と交流の機会が多いことか、とよく思っていた。
職人に近い仕事っぷりだったりフリーランスだったりと属性が近いようにも感じられる彼らだが、
情報交換の機会や手段となるとまるで世界が違う。
翻訳者の集うイベントに出るたび、「翻訳者は孤独を好むのかな」と思っていたのだが、むしろ「ITの人々が交流を好む」というほうが妥当なようだ。
特にソフト開発やウェブ製作に携わる人がそういうところへ顔を出しているらしい。
そう言えば「技術者交流会」を検索してもIT以外の話はほとんど出てこない。
(Googleの検索結果5ページ目にやっと他業界関連らしきものが見つかる)
ダンナの話を聞いていると、どうも彼らは同業者である互いをあまり競合相手だと認識していないらしい。
むしろ仕事を融通しあったり依頼しあったりしている。
正直、羨ましい。
仕事の機会うんぬんではなく、仲間がいること、交流の場があることが羨ましい。
私も翻訳関係のイベントがあれば努めて出るようにしているが、どうも疎外感があってならない。
……みんな英語の人。中国語の仕事をしているというだけで珍しがられるか浮いてしまう。
翻訳をしている、という接点だけではなかなか共有できるものがつかめない。
プログラマーとデザイナーほどの差はないはずなのに。
個人的に人間関係の構築が苦手だからこう感じるだけなのだろうか。

鳥っぽい

だいぶ前のことだが、義妹に「おねーちゃんって鳥っぽいよね」と言われた。
「?」という反応をしたら、「その顔とか」が「あんまり大きくない鳥っぽい」のだそうだ。
・喋るとき唇があまり動かない←これは出身地のせい(推定)
・振り返るとき上体が動かず首だけ
・「くるりと」ではなく「かくっと」振り返る
・表情があまり変化しない
自覚している、ないし指摘されて頷ける要素はこんなものだ。
こうして改めて並べてみると、動きや表情が少ないということだろうか。


ついでに、鳥好きなら分かりそうな点。
・眠りが浅い
・ひたすら空気を読む。が、判断は「逃げる」「逃げない」の二択のみ。
・本人は前を向いているつもりでも、あさっての方向を見ているように取られがち。
・人間好きでもないのにヒトケがないところは苦手
・感情は目に出る
・仲間?を見かけると何となく寄っていくが、話しかけるのは苦手

趣味の単語(1)…って続くんかいな

miscellaneous という単語が無意味に好きだ。
響きがmysterious に似ているし、それでいて意味が「雑多な、その他の」だったりする。
何かありそうでいて何もない空っぽさがたまらない。
内向的すぎて学生時代にバンドを組む夢は自滅させてしまった私だが、
今なら間違いなくバンド名はmiscellaneous にすると思う。


#ピアノとベースがちょこっと弾けます。もう持ってませんが。

ブログの目的

最近、ブログを毎日更新するのが目標となっている。
読む人のことを考えると書けそうにないネタによく行き当たるのだが、考え出すと、このブログを書く目的がなんだったのか分からなくなる。
特に目的を持たなくても気軽に書ける、何かを発信できるというのがIT革命とやらなのかもしれないが。

実は大昔、まだ自分でHTTPタグを付けたファイルをFTPアップロードして更新していた頃には目的がはっきりしていた。
カテゴリ「異郷日記」として残してある一連の日記がその頃のものだが、目的は親や友人への生存報告だった。
12年も前(!)の上海は色々な意味で今ほどきれいな街ではなかったので、留学を認めてもらう条件として毎日の生存報告というのがあったのだ。
実際に、生存するのも思っていたより大変だった。詳しくは異郷日記をご参照されたし
生存報告をするにあたり、
・電話ではいまいち保存性に欠ける。しかも高い。
・郵便では何日後に届くか分からないので「毎日」の意味を成さなくなる。
・自分がすでにインターネットを使っていた(わざわざプロバイダ契約する学生は少なかったと思う)。
ということで母にメールチェックの方法だけを無理やり覚えてもらい、直接連絡はメールでということにしたのだった。
多少は公開してもよさそうな話をホームページ上の日記に載せ、少数の友人知人に読んでもらっていた次第。
当時は体験すること全てが新鮮だったので「更新のための更新」はほとんどなかった。
時々メールで感想をもらったりすると得意になったりもしていた。
帰国後に「面白いからプリントして家族で読んだ」と某親戚に言われたときは流石に恥ずかしかったが。


年が経つにつれ、事物を新鮮に感じることも減ってきた。「書けそうにないこと」も増えてきた。
それでも何とかたらたらと続けている今の目的は、強いて言えば自己紹介かもしれない。

ごみ136件

起きてすぐメールチェックをすると、新着のブログコメント通知が画面を塞いでいた。
またかと思って開いてみると、案の定?どれも意味を成さない文字列のいわゆるスパムばかり。
個別には下品な意味を成す文字列よりましだと思えないでもないが、件数が……136件。
一件ずつ仕分け操作をしていたが、ふと「コメントの管理」画面があったことに気づく。
めでたく途中からは50件ずつの処理に成功。
難点は、一括でざくざく削っていると既存の(まともな)コメントも削除してしまいかねないことだ。

おこづかい半減

我が家は結婚当初から「おこづかい制」にしていないので、自分の所得は全額が勝手に使えるのだが。
私が「おこづかい」と呼んでいるのはカブドットコム証券の「貸株料」である。
純然たる不労所得なので「おこづかい」と呼んでいるのだが、見事に右肩下がりで笑ってしまう。
ここ半年で株式の売買は一件もしていないのに、貸株料が半減。
07/13  378円
08/17  339円
09/14  335円
10/13  304円
11/16  187円
12/14  170円
こうして並べてみると10月(9月分の貸株料)と翌月との差が大きい。
「この間って何かあったかな?」と思いつつも答えが出せない私は投資家にはなれそうにもない。
円高のような、JALショックのような……


どの株も株主優待が欲しくて買った銘柄なので、当分は売る予定がない。
売るつもりになったらさぞや青ざめるだろうなと他人事のように思っている。
貸株料は「銀行預金にしておいたらもらえる利子」ぐらいの認識だが、まあそれにしても不景気なこと。

ニコチンと血糖値

新卒で入った会社の先輩やら上司やら男性陣は喫煙者が多かった。
企画書などで煮詰まってくると「ヤニが切れた」と言っては離席し、いい表情で戻ってきていたものだ。
近年お世話になった会社は複数あるが、喫煙者はあまり見かけなかった。
その代わりなのか、皆さん煮詰まってくると「血糖値が下がった」と言ってガムやチョコレートに手を出していた。
自分はタバコを吸わないので後者の気持ちなら分かるが、前者も似たようなものだろうか。

空港にて

リムジンバスの都合で半端に時間が余った。
暇つぶしの需要と食後の薬を飲む都合から、ベーカリーカフェで朝食を摂ることにした。
したのだが。うっかりカフェ部でなく持ち帰り部に並んでしまい、「お気を付けてお持ちくださいませ」
軽くへこみながら、飲み物を買うのはばかばかしいと思いカードラウンジへ移動。
「飲食物の持ち込み、持ち出しはご遠慮ください」と入ってすぐの場所に掲示されている。
持ち出しはともかく持ち込みぐらいいいぢゃないか、空港内だしと内心ごねて(実際には黙って)いた。
すると航空券とカードを受付に出して待つ間、手前にパンがあるではないか。
「クロワッサンサービス なくなり次第終了」
しくじった。パンを買う必要自体なかったのだった。
ともあれ朝食と暇つぶしはラウンジで済ませられたのでまあいいか。
お気に入りの「充実野菜」にもありつけたし。


一方、手荷物検査にどれぐらい時間がかかるか気がかりだったのだが、意外と順調に流れていた。
というのも、今月から機内持ち込み手荷物が各社統一だとかで基準変更になったのだ。
気づいていなかったり無視したりする乗客が何人いるかによって所要時間が決まるのではと心配だった。
パソコンを鞄から出したとき並ぶ列を変更したのが幸いしたか、全くストレスなく通れてびっくり。
ちなみに検査場では図のような枠を検査器にはめているのだが、荷物を通すときにはよけている。
わく.PNG
よけるなら意味ないような気がするのだが。