2010年4月アーカイブ

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下関の「海響館」を見るべく、関門海峡を渡った。
行きは門司港駅すぐそばから「やまぎんレトロライン」で関門人道トンネルへ。
学校行事らしく、夥しい高校生とすれ違った。
何か約束事があったのか、私が散歩する人のような格好だったのか、数人が声を掛けてくれた。
福岡県と山口県の県境で飛び跳ねながら記念撮影する一団に少しなごむ。
下関市に上陸してすぐバスが拾えたので、そのまま唐戸市場へ。
目的地は海響館(水族館)なのだが、数時間うろついてもいいように軽く腹ごしらえ。
隣のカモンワーフで「源平太鼓」なる変形お好み焼きを買った。
今川焼の型で目玉焼の上にお好み焼き(エビ玉)を重ねる濃厚な軽食。


海響館は、親しみやすく水棲生物を紹介するという姿勢がとても分かりやすい掲示で溢れていた。
暦の上では平日であるおかげか、さほど混雑もしておらず、快適にゆっくりと観覧。
意外にも2時間弱で見終わってしまった。
ペンギン村なる別棟施設がお目当てだったのに、何故か途中で順路に逆らってしまい1階にたどり着けず。
ぐるぐると回り道をしてようやく亜南極海ペンギンの水槽に到着。
地下階からは水槽を仰ぎ見ることができる面白い構造だった。
むしろ水槽内のアクリルケースを人間が通ると言った方が正しいかもしれない。
足元も透明なので、泳ぐペンギンを真上しかも至近距離から見ることができた。
深さ5mはあろう水槽を、ジェンツーペンギンとオウサマペンギンが縦横無尽に舞う様は壮観そのもの。
あまりの速さに撮影できなかったのが玉に瑕か。


帰りは関門汽船で海響館そばの桟橋から門司港へ。
揺れているのも気にならないほどの短い時間で九州に戻ってしまった。
歩き疲れていたので、門司港地区の観光は特にせず博多へ撤退。
移動そのものが楽しめる旅だったので、よしとする。

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小旅行で博多に来ている。
ご当地アイスを試食するのが趣味なので、今日も期待していたのだが。
博多駅を何周しても、どこの店を覗いてもアイスを売っていない。
百歩譲ってご当地ものでなくとも、......ない。そもそもの取り扱いがなかった。
大型のキオスクに行っても、ショーケースは冷蔵ばかりで冷凍のものがない。
やっと冷凍ショーケースを見つけたと思うと、必ず明太子が鎮座している。
いくら何でも全部が明太子とはやりきれない。
新幹線などでの移動中にアイスを食べようなどといった需要は考慮されていないのか?
それとも博多(九州?)の人々にはそもそも需要がないのか?
この夥しい明太子たちは何割が売れるのか?
夢に出てきそうだ。

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明日から2泊3日の小旅行。
何も世間様が連休の折に自由業者世帯が出かけることはないはずなのだが、強行。
5月に黄金週間が訪れるのは中国もなのだ。
半月ほど前に連休は30日からだとメールをもらっていたので、1日だけ朝刊翻訳の休みをもらった。
昨日になってから休みは1日から3日だけだと言われたが、「家庭の事情!」と押し切る。
そうでもしないと休めない、たかだか3000円の仕事って一体......。


ともあれ、旅先の天候を調べて着替えを用意。
印刷した資料一式を確認。
離陸時刻に合わせて乗り換え情報を検索。
そして、こまの「お泊まり保育」。
夕食後の放鳥を済ませ、いつもなら籠に戻すところで移動用プラケースに封印。
ぷうぷう抗議しているが我慢してもらう他ない。
昼間に買ったシュークリームを手土産に、ダンナの実家へこまを預けに行った。
紅茶を頂いてしばらく談笑し、鳴き喚く愛鳥を置き去りに。
あとは化粧品と歯ブラシぐらいのものだ。
わくわくして寝付けない気もするが、とりあえず寝るとする。

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ひょんなことからKDDIの切ないお知らせを目にした。
800MHz帯周波数の電波は、2012年7月24日 (火) までしか使えない?!
プレスリリース本文によると、現行機種の一部がその期日以降に使えなくなるとか。
要は800MHz帯専用の機種ということなのだろうが、「再編後の新たな割り当て周波数」がどこの帯域なのか明示されていないのが個人的に痛い。
折角CDMA対応のAndroid携帯を輸入して遊ぼうというのに、800MHz帯が停波とは...。
まあ「新しいおもちゃ」は新しいうちが華なので、それでいいのかもしれないが。
問題はむしろ、買い換え推奨機種を使っている母のほうだ。
停波の話を知らなかったら、ポイントで電池を取り寄せるように話していたところだった。
機種変更の手数料が2100円かからなくなる、と言われても新機種の端末代金には追いつくまい。
私ほども使わないのに気の毒ではある。

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円高の続く今日この頃、私の輸入ごっこも続いている。
買い物代行サービスから「上海万博前後は食品が税関に没収されるリスクあり」と指摘され驚いた。
何がどうなると没収の憂き目に遭うのかよくわからないが、回避するに越したことはない。
それはそうとして、何か面白い物が手に入らないかと探していたところ「楽器」を発見。
胡弓や古箏などの民族楽器も扱っている通販があったのだ。
そして長年どうしたものかと思っていた、胡弓の箱も扱いがある。
実は昔々、留学中に胡弓を買ったのだが、訳あって箱が手元にないのだ。
訳というほどの事情でもない。
世間を知らない大学生がびびりまくった結果、箱は捨ててしまったのである。
・帰国時の荷物が多すぎた
・ニシキヘビ皮製品なのでワシントン条約が怖かった
・税関で没収されるのが怖かった
以来、適当な袋に入れて放置というひどい扱いが何年も続いてしまった。
箱だけ手に入れば実にありがたい。
ということで箱と替えの弦、そして今更ながら入門用の教本を注文。
音階の出し方は分かるのだが全く自己流なので、学んでみたいとは思っていたのだ。
ただあまりに音が大きいのでマンションの一室で弾くのは遠慮していた。
専用弱音器なるものを見つけたので、それもあるいは解決するかもしれない。
...どれも無事に手に入ることを祈りつつ、楽しみに待っている。

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仕事が途切れるリスクを軽減するため、私は多くの取引先とつきあっている。
当然のように仕事の進め方も十人十色で、請求書にもいろいろある。
・指定のファイルに入力して返送
・印刷済みの請求書を送付(捺印して返送)
・特に指定様式はないが、印刷して捺印
・請求書の必要なし
このうち、「必要なし」が端から見て最も珍しいのではないかと思う。
翻訳会社にはありがちのような気もするが。
請求書を出す手間がないのは楽である半面、複式簿記への記帳はしにくい。
#青色申告には複式簿記が必須
決まった発注書を出してくれる場合、それを証憑として売掛を立てることにしている。
ない場合は該当する内容の載ったメールを元に記帳しているのだが、些か心許ない。
料金が原文文字数計算の場合は問題ないのだが、訳文文字数計算だと納品確認まで確定しないのだ。
しかもそういう会社に限って受領連絡などをくれなかったりする。
こちらから見れば納品済みの訳文に対する請求なのだから、当然の権利なのだが、煽るのも気が引ける。
しばらく待って先方からの通知がなければ「ご確認ください」とメールするが、いっそ一方的に請求できないものかと思わないでもない。

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ダンナが出かけていたので、夜9時過ぎに駅まで迎えに行った。
道中には店舗そのものがないので気づいていなかったが、駅前が静かで少し驚いた。
降りてくる人はたくさんいるが、商業施設が閉まっているので滞留しないのだ。
そう言えば駅前のビルも9時には閉まると聞いていた。
都会なのに早いな、というのが正直な印象。
駅前の大型商業施設が相次いで照明を消すと、何だか寂しいような不穏なような空気に。
近所では商店街が6時ぐらい、スーパーでも8時には閉店する。
私は時間の都合がつけられる自由業者だからかまわないが、お勤めの人々はさぞや不便だろう。
週末にまとめて買いだめでもするしかないのだろうか?
...意外と田舎の方が便利な施設もあるものだ、と妙に感心した次第。
確か郷里では9時~11時ぐらいまで営業しているスーパーがあった気がする。

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ついったーでは何度か「つぶやいて」いるが、最近どうも国際電話が多い。
電話をよこす三人とも訛りのない中国語なのはいいが、とかく早口で聞き取りにくい。
おまけにリビングからこまの叫び声が入ること入ること。
どうも「他人と話しているのにかまってくれないなんて!」とお怒りらしい。
流石にその悪条件にも少し慣れてきて、訥々とながら返事ができるようになってきた。
あまりうろたえず答えているので、あるいは片言に聞こえないかもしれない。
...しかし留学していたのが学生の頃なので、仕事上では失礼にあたる物言いになるのかは自信がない。


メールは英語で来ることも中国語で来ることもある。
毎朝の原稿受領通知は早さが肝なので、「received」しか書かない。
納品するときは紋切り型ながら丁寧に英文でその旨を通知する。
発注金額がおかしいとか、来週に休みがほしいとか、英中どちらでも書けるようになった。
書くだけの能力というより根性が身についた感じ。
とりあえず用は足せているのでよしとする。

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昔、「お客さんが文句を言ってきたら感謝しなさい」とどこかで教わった記憶がある。
いわく、「本当に製品を嫌いな人なら何も文句は言わずに二度と来ないから」。
いつ誰が教えてくれた話なのかも思い出せないが、「製品」は「サービス」でも「店」でもいいだろう。
そして、そのどれでもない「態度」も該当するのだと思った次第。
翻訳会社の人から私にかかってきた電話なので、サービスの提供者はむしろ私なのだが。
もう二度と利用しない/させない、と心に決めてしまった。
恐らく相手に悪気はなく、ただ音声が聞き取りにくかっただけなのだろうとは思う。
それにしてもあの言い方はない。
電話の前に渡されていた原稿も誤記だらけ。
#客先支給原稿ではなく、翻訳会社側が画像を文字に書き起こしたもの
原稿の件は納品時に指摘しようかと思っていたが、そうする気も一挙に失せた。
電話か原稿か一方の問題であったら受け流していたかもしれない。
だが問題は両方とも、半日以内に起きた。
要はこの人(会社)、翻訳者のことを考えてくれていないのだ。と思ってしまったのだ。
甘えた考えかもしれないが、翻訳者の方を全く向いてくれない会社とはつきあいたくない。
せめて報酬が他社より高いならいざ知らず...

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以前、日経BPサイトのどこかで「アドレス帳の名前に様をつける」なるマナーが紹介されていた。
「宛名が呼び捨てだったら不快でしょう」とのことだが、夥しい批判や皮肉を見たせいか、同意しかねる。
そもそも、普段Gmailを使っているとアドレスは一部入力すれば補完されるので、アドレス帳が要らない。
様もちゃんもつけようがないのだ。
仕事でやりとりするメールの場合、いかに簡潔に誤解なく要件を伝えるかが問題ではなかろうか。
長々しい季節の挨拶など邪魔以外の何者でもないと思う。
そういうものは「気持ち」であって「情報」ではない。
「気持ち」を伝えたいならメールなど送らず、直筆で手紙を書くに限る。
まして本当に相手を思いやるなら、記録容量の節約のほうが直接ありがたいのではないか。


最近の困った事例は、あまりにも適当な件名のメールだ。
件名を見て分類整理ができないと、外出時や後から見たときにすぐ分からない。
・無題
・こちらが送った別件のメールの件名そのまま
私信ならば無題でも適当でもかまわないが、引き合いなのに件名が「納品」なのは困る。
別件であることがわからないし、納品物が突き返されてきたようにも見える。
送り主が情報の収受をまともに管理できているのか心配にすらなる。
#本当にできていなかった実例を知っているので怖い。
全く同じ件名のシステム通知っぽいメールが3通も来て、最後の一通に「これ読んで」。
本当にそれで大丈夫なのか?私の売掛金.......

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Google翻訳に「城北図書館」と入力して日本語→英語の翻訳を試みると、「Seongbuk Library」と表示された。
日本語で「城北」を読むと「じょうほく」か、せいぜい「しろきた」になるはずだ。
私は韓国語の知識を持っていないが、「Seongbuk」は韓国語読みのアルファベット表記にしか見えない。
Google翻訳は訳例の蓄積から統計的に答えを出しているそうだが、誰がそんな対訳を放り込んだのだろうか。
日本語の文中で韓国の地名をわざわざ漢字表記した例があったということだろうか。
それにしても「城北」やら「城南」やらといった地名は日本中にあるだろうに、上記例の方が多かったのかが不思議だ。
日韓どちらの言語も分からない人、まして機械には「じょうほく」か「Seongbuk」かの区別がつかないのも道理だが。
固有名詞のローマ字表記を目的にGoogle翻訳を使ってはならないということは分かった。

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イラスト講座の第二回目。
イメージを言葉で列挙するという意外な課題を与えられた。
お題は春夏秋冬。それぞれの季節からイメージできる好きなものを言葉で列挙していく。
言葉を連想するのぐらい簡単だろうと思っていたが、いざ書き出してみるとなかなか増えない。
それなりに季節感のある生活をしていたつもりだったので我ながら驚いた。
春はツバメ、夏はホトトギス、カモメ、秋は雁、冬はふくら雀......気づいたら鳥ばかり。
無論この他にも色々と出したのだが、「じゃあ好きなものを題材に描いてみようか」と言われ困る。
何故か思いついたものが色彩ではなく音のイメージばかりだったので、どれも描けそうにない。
ツバメの雛に挑戦してみようかと、まずは丸っこいものを画用紙の隅に描いてみた。
描きたいもののイメージが頭にあったからか、意外と形になっている。
しかし手元の色鉛筆では綿毛に塗れる色がない。
まあとりあえず雛に見えればいいかと思って茶色で塗っていると、「単調ではいけない」と指導が。
翼や後頭部に焦げ茶で影を付けてくれたまではよかったが、喉元の緑色はちょっと....。
何だか挿し餌に小松菜の粉末を混ぜたような仕上がりに見えて仕方なかった。
しかしそれを理解してもらえそうな空気でもなかったので、おとなしくスケッチブックを閉じる。
「この色鉛筆は悪い。せめてまともな長さのにしなさい」が唯一のそれらしい指導だった。

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先日来の副業は、作業としては簡単なものだった。
片方のデータを集計してもう片方のデータと関連づけるだけ。
集計のほうは項目数こそ多かったが、Accessを使えばどうということはない。
ただ、仕事としては困難な部類だった。
集計軸にするべき項目が見えていなかったり、単位が決まっていなかったり。
外注先である私が勝手に決められない(であろう)要素が未定のままだったのだ。
好きに決めてもいい、と最初から確約してあれば迷いは要らないのだが、そんなはずはない。
一人で考えているうち話が見えなくなってきてしまったので、土曜の夜だがTさんに電話した。
失礼な時間帯だろうに気にするそぶりもなく出てくれてひとまずは安堵。
こちらで考えてみた仮定の値を提示して判断を仰いだらすんなりと通った。
「そういうこと言ってもらえるのも、ならではだからねぇ」とありがたいお言葉まで頂きやや恐縮。
だが、「そういうこと」でお金をもらってもいいのでは?とささやく声がする。
漠然とした要求を形あるものに整理する、という仕事がどこまで評価されているのか、と。
そこまで織り込んで「作業代金」を請求しているか、と自問すると答えに困る。
全く想定していないといえば嘘になるが、上乗せできるほどの働きでもないような気もしている。
まあ余りに簡単な仕事だったら私に投げる暇に自社でどうにかするだろうとは思うが。
一方で依頼された仕事の難易度を判断する「仕事」がこちらに発生していることは否定できない。
...尤も、受注してしまってから仕事の難易度が分かるなどということは本業のほうで日常茶飯事だが。

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こまの毛引き行為が心配なので、防止用の拘束具エリザベスカラーが気になるこの頃。
手元の本にも作り方は書いてあるのだが、何故か固定方法だけ全く触れられていない。
闇雲に検索してみてもそこだけは分からなかった。
そこで、だめで元々とついったーで質問をつぶやいてみた。
「誰か教えてください」と最後に書いて待つこと一時間ほどで、三人が次々と答えてくれた。
自分の経験談からお勧めの動物病院まで、とても親身に書かれており皆さんに感謝。
おまけに、うち一人が意外とご近所さんであることまで判明した。
これまで自分だけで調べて解決するほかなかった問題が、誰かに助けてもらえる幸せ。
便利さなんかではなく、幸せなのだと思う。
何しろ答えてくれた皆さんは、ついったーでしか知らない人々なのだ。
そのうちオフ会か何かで知り合いになろうと希望してはいるが。

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副業の方が元データ待ちで手空きだったところに中文和訳校正の打診。
断るのも面倒だ、ぐらいの気持ちで引き受けた。
分野は経済。ある会社の株主向け四半期報なので、よく出る単語や言い回しは頭にある。
原文を印刷している間に訳文を一瞥したところ、早速おかしな箇所を発見。
たいてい序盤で間違いの見つかる訳文は、全体的に品質が悪い。
「辞書は引きました」と言いたげなぐらい、経済用語そのものには問題がない。
ただ、文書の用途と言い回しが合っていない箇所や、純粋に日本語としておかしい箇所が多かった。
刷り上がった原文と比較してみると、固有名詞に間違いを発見。
単語区切りを間違えたのかもしれない。
「~建設会社との契約」が、「~会社と建設する契約」になっていた。
直感的におかしいと思い百度で検索してみたところ、図星だった。
ちょっと検索するだけで分かるところなのに、経験不足なのか不注意なのか。
先日トライアルで不合格にした訳文の方がよほどよくできていた。
別会社の案件だったのでどうすることもできないが、とても皮肉に感じる。
優秀なのに惜しいところで登録翻訳者になれなかった人と、雑なのになれてしまった人。
あるいは自身も後者なのかもしれないが、どうも後味が悪い仕事だった。

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R社のTさんから引き合いの電話をもらった。
今度は紹介ではなく彼女が発注元らしい。
「書式バラバラのたくさんあるデータを指定書式にまとめてほしい」とのこと。
件数は7000件ぐらいと聞いていたが、メールをもらってみたら1桁は違う。
とは言え作業は割と簡単(に細分化できそう)なので報酬等の条件は変更なしで受注。
私が退社しても、相手が異動しても、こうして仕事をもらえるのはありがたい。
不定期で単発の仕事なので生活費の当てにするわけにはいかないが、それ以上のものがある。
場合によってはこちらから断ることもありうるが、できるだけ大事にしたい。
皆さんに都合よく使ってもらえれば、と思う。

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これまで引き受けた仕事の中で最も難易度が高いと感じたのは料理名の翻訳である。
中国の料理名も日本でのそれと同じように、お店の造語だったりしてその文字列から意味が拾えなかったりする。
まあ造語だと分からないのはともかく、全く一般的な名前でもいざ考えると分からないものだ。
例えば有名な中華料理「八宝菜」をおなじみの翻訳エンジンが知っているのか試してみた。


「八宝菜」を日英翻訳
Google:Eight Treasure Vegetables←漢字を一個ずつ訳しましたね。分かります。
Excite:Eight [takarasai]←途中で放棄?
Yahoo:A Chinese dish containing eight kinds of ingredients←正しい説明文。だが文。


ついでに「八宝菜」を中英翻訳すると
Google:Eight dishes←文脈によっては正しそうな気もするが、よほどの低頻度。
ナンダコノチガイハ。


当てにならないことは一目瞭然といったところか。
Web機械翻訳が対応していないとなると、ひたすら検索するしかない。
受注頻度を考えると料理専門辞書を買うのも合理的ではないし......いっそ断るしかないのか?

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先日の西日本セミナーとその後の懇親会で話題になっていたのが中国勢の脅威。
・日本語を学ぶ中国人の熱気が凄まじい
・なかなか流暢な日本語を使いこなす中国人も相当数いる
・企業によっては中国語+英日トライリンガルしか採用しないほど
・とにかく安くて優秀な人材が集まる@大連
.....と続いて、「日本人翻訳者の仕事は奪われてしまうのでは?」という話で盛り上がった。
要求品質と料金のバランスによっては十分ありえる話だ。


が、同じ「バランスの問題」で日本人翻訳者の需要もあり続けるだろうと私は思っている。
現に中国語訳のクロスチェック(日本人から見た妥当性の確認)依頼が来るからだ。
日中翻訳は中国人のほうが高品質になるのは当然だろうが、
それでも日本人(日本語ネイティブ)にしか認識しがたい誤訳が発生する。


・日本語には欧米言語のような「分かち書き」がないため、単語の区切りが明示されていない。
→かな部分の単語区切りの誤解による誤訳
・固有名詞の訳出が不自然になる。
→ビル名や商品名などの造語はその語句だけを訳すと死んでしまう。
→→由来や命名意図が考慮されない訳語になる。


いずれも程度問題と言ってしまえばそれまでだし、そういう誤訳をしない人も存在しうる。
中文和訳となると更に「見た目の自然さ」という難関がそびえてはいるが、
本当に「バランスの問題」だけで我々(私だけ?)が生かされているような気がしてならない。

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夕方7時頃どうにも眠くなったので寝ていたら、しばらくして電話で起こされた。
すわ国際電話かと緊張したが、R社でお世話になったFさんだった。
「また例に倣ってやねんけど...」PCが不調だとのこと。
何か画面を見て対応することになるかもと思い、仕事部屋に移った。
ネットワーク接続がおかしいとのことで、状況を逐次確認。
設定が変わっていた理由は本人も分からないようだが、再設定でどうにか解決。
「これで明日からの出張も大丈夫かしらん」...答えに困る。
解決した問題は家庭内LANの接続なので出張先とは関係がない。
まぁハードがおかしくなっている訳ではないので動くだろうとは思うが。
SBMの通信アダプタがあるでしょ、と答えると「使わなければ0円なのに使うとン千円が...」
大阪人はコワいものだ。

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ついったーで誰かが紹介していた「文体診断ロゴーン」というサービスが面白い。
ランダムに「診断結果」を表示するのではなく、まじめに例文を解析してくれるのだ。
入力枠に先日の日記を貼り付けて「診断する」を押したところ、下記の結果が出た。
・64人の作家や政治家の例文で、私の日記と最も近かったのが有島武郎(作品は『或る女』)。
・最も(唯一?)好きな吉川英治と一致率ワースト2なのが切ない。
・文章評価は「一文がやや長い」「文章が柔かい」「とても表現力豊か」「とても個性的」
 文の長さで評価が低かった。反省に値する。
 「文章が柔らかい」は評価Eなのだが、必ずしも低いという意味には捉えていない。
 用途に応じて硬軟を使い分けるのが理想ではなかろうか。

詳細結果は以下のとおり。
一致指数ベスト3
名前一致指数
1有島武郎64.3
2三木清64.3
3坂口安吾63.7

一致指数ワースト3

名前一致指数
1阿川弘之30.8
2吉川英治32.9
3石川啄木33.1

文章評価

評価項目評価とコメント
1文章の読みやすさD一文がやや長い
2文章の硬さE文章が柔かい
3文章の表現力Aとても表現力豊か
4文章の個性Aとても個性的

得点詳細
平均
文長
平均
句読点間隔
特殊語
出現率
名詞
出現率
動詞
出現率
助詞
出現率
助動詞
出現率
ひらがな
出現率
カタカナ
出現率
異なり
形態素比率
粗点35.422.136.7821.199.3233.920.3462.710.8551.69
偏差値446232314774916950101
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JTF西日本セミナーに出てきた。
質問すらせずひたすら聴講。
内容は昨年末に東京の翻訳環境研究会とほぼ同じだった。
でも講師が東京での感想などを加味して幅を広げてくれたので満足。
統計的手法を利用した機械翻訳の概念や歴史が興味深かった。
そんなことができてしまう電算技術の進歩もすごいが、翻訳に利用するという発想もすごい。
前回?と同様、「お先は真っ暗です」といった内容を満面の笑みで並べる講義だったが、
受講者の表情や反応が何故か東京のときより暗かった。
まぁ翻訳という仕事の性質上、何かに食らいついて這い上がるような性格の人はあまりいまいが。
恐らく、受け身で考えるほど「どうしようもない」気分が昂じて暗くなってしまうのだ。
「そっちがそうするならこっちはこうだ」という反撃の気持ちも意外と大事かなと思った次第。

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現住所に転居して以来ずっと同じパーマ屋を利用していたのだが、ふと近場の店に行ってみた。
地場系チェーンの新店舗が近くにできたので覗いてみようかと思っていたのが一つ。
なじみの店で人事異動があり、私を担当してくれていた店長が出て行ってしまったのが一つ。
どうせ違う人に頼むのなら店を変えてもいいか、と思ったのでその検証を試みたのだが。
検証結果は意外なものだった。


近場の店のほうが安く、予約も要らないのだが、元の店の方がいい。
担当者が変わっても、元の店の方がいい。


我ながら不可思議なことに、パーマ自体にはそれなりに満足しているのだ。
元の店(以降Aとする)と近場の店(同B)とでは料金がかなり違う。
料金はA>1.5Bなのだが、決してAが相場より高いわけではない。
Bはチェーン店らしい合理化で安くしているのだそうだ。
店員の人数はどちらも5人前後だが、店の面積はB>2Aぐらい違う。
Bで何が行われているのかというと
1)担当者制をとっていない
2)予約を受け付けていない
3)パーマの薬液浸透中は客を鏡のない中央席へ移動させる
4)所謂カルテがない
いずれもまあ合理的と言えばそれまでで、特に不快感を覚えるものではない。
が、1)と4)の合わせ技で私は「???」となってしまった。
一人の担当者が一人の客につく必要までは感じていないのだが、
複数人数で対応するのに引き継ぎ用紙がなくていいのか?
仕上がりがおかしくはなかったのでそれで事足りていたのだろうとは思うが。
Aにはカルテがあったし、店長だけでなく2~3人が私の趣向を覚えていてくれた。
しかも注文は毎度「おまかせ」で済んだ。
Bはそうはいかない。長さやらロット径(!)やらも自分で伝えないといけなかった。
恐らくBに通うことになってもそれは変わらないだろう。
今になってAの前店長が言っていた「僕らが作るのは商品ですから」を思い出した。
AにはAの商品性、BにはBのそれがあるということにすぎない。
そして私はAが好みだったのだ、と気づかされた次第。

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ここのところ米ドル建て、しかもPayPal払いの収入が多い。
残高がまとまってきたので出金手数料の心配はなくなったものの、円高が悩ましいところ。
せめて米ドルのまま、銀行口座に移せたら運用のしようもあるのに。
誰か米ドル建てかつPayPalの使える通販を教えてくれないかしらん。
中国茶を輸入するにも在庫の置き場が限られているし。
売り物ではなくても輸入して使えるものがあればそれでよいのだが、
そもそも物欲があまりないので買い物の需要がほとんどない。
唯一いくらでも資金を注ぎ込んできた本とて、本棚の容量が......
痛し痒し。

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この年にもなって自分で遊びにも行けないとは不甲斐ない。
自由業でありながら日程の自由が利かない。
中国の5月連休が4/30~5/4だと聞いたので早速どこか出かけようかと思ったが遅かった。
日本の人々は既に5月連休の行楽を確定してしまっているらしい。
わざわざ混んで高い日に出かけてどうするの、とダンナが言うのも尤もだ。
「そうじゃない選択」ができてこその自由業冥利なのに。
このところ自分を縛っているのは例の朝刊翻訳なのだが、休みが取れない訳ではない。
一日や二日、休んだところで屋台骨が揺らぐようなものでもない。
ただ、確約している仕事をキャンセルしてまで遊びに行くほどの主体性がないのだ。
それで愚痴を連ねているだけでは何も前に進みはしないことぐらい分かっている。
ただ、受け身になってしまっている今の自分を直視するため書いているのもまた事実。
もっと自分から仕事も私事もしなければ、とはよく思っているのだが。
それにしても翻訳の仕事なんてどうやって取ってくればよいのだろう。

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思うところあって、イラスト教室に通ってみることにした。
あまり本格的な専門学校ではついていけそうにないので大阪のカルチャースクールを選択。
受講者層が軒並み親より年上なのはともかく、まあまあ気軽に通えそうだ。


持参品はスケッチブック、4B鉛筆、色鉛筆。
最初にしたことはというと、ひたすら「丸を描く」。
注意事項は、「一筆書きにすること」のみ。
たくさん丸を描いて画用紙をいっぱいにしていくという単純作業なのだが意外と難しい。
描き上がるものが円にならないのだ。
何となく引き始めた線を円にするのはほぼ無理だということに途中で気づいた。
初めに「この位置でこの大きさの円を描く」と意識しないと、後からは鉛筆が制御できない。
何とかたくさんになったかと思ったら「描けばいいってもんじゃない、ありすぎだ」とダメ出しされた。
「色を塗って作品にするんだから、空間とレイアウトを考えないと」なんて後から言われても。
その時は少しむっとしたが、徐々に慣れて同情にも似た理解を示せるようになった。
この教室の講師はイラストレーターなのであり、先生ではないのだ。
「思ったことを後から言う」ことの是非は恐らく彼にとって問題ではないのだろう。
文書作法やビジネス関連のあれこれを教える人々ほど教え方ができていなくても仕方ない。
丸の次は四角、四角の次は三角。
練習中に少しずつ聞こえてきたレイアウトの基本(雑談の狭間に少々)を意識しつつ四角を描く。
描き直した丸たちと新しく描いた四角たちに色を塗ったところで声を掛けられた。
見せると案の定、ダメ出し。
まあいい、聞きたいことだけ聞けばモトは取れるだろう。
問題は講義中のものすごい雑談なのだが......

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近所の商店街は、割と店舗の入れ替わりが頻繁にある。
昭和の空気が色濃く残っているので潰れっぱなしかと思いきや、意外と新しいお店ができるのだ。
お気に入りの八百屋の向かいでは、ケーキ屋が年末に潰れたが春にまたできた。
去年いたほうの店はついぞ利用しなかったが、気が向いたので新しい店を覗いてみると...。
覗くまでもなく、通路(一応公道)にショーケースからレジまで張り出している。
かつて店舗として利用されていた空間には厨房器具がぎっしりで工場のような有様。
いわゆる生ケーキは扱わず、菓子パンとケーキの中間にありそうなドーナツやらデニッシュやらが主力。
そのせいか商品単価が面白いほど低い。前の店の三割程度だ。
しかも店主と思しき男性が気軽に接客している。
土日680円と書かれたロールケーキが目に入ったので「これって週末だけこの値段なのかしら」と呟くと「あ、それ当面はその値段ですよ」とすかさず返事。
曰く1000個ぐらい売れてから「本来の値段」にするのだそうだ。
そんなことを軽く話してくれる気さくさが、商店街の空気とよくなじんでいる。
「スイーツショップ路面店」ではなく「商店街の洋菓子屋」なのだ。
これは長生きできそうな感じだね、と帰りにダンナと話していたら
「不法占拠ありきなのかな」と。言われてみれば何となくそんな気もする。
商店街の営業時間中は自動車が入れないので、路面占拠は普通に行われていて違和感がない。
杓子定規に法令遵守で店内で売っていたのでは客が付かないのでは...ってそれでいいのか?

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クレジットカードの「プラチナ」切り換え案内が届いた。
プラチナカードのサービス概要を紹介する冊子と、切り換え申込用紙。
不思議なことに、申込用紙には職業(就業状況)の欄がなかった。
本人確認書類はコピーを添付せよとあるが、どうやって審査するつもりなのだろう。
審査があったら落ちる自信があるのに。
そもそも現住所に引っ越して以来クレジットカードの利用頻度も利用金額も減っている。
敢えて年会費のかかるような変更をしても何もいいことがありそうにない。


そして、冊子を一通り読んでみたが、どのサービスも欲しいとは思わなかった。
コンシェルジュ?何それおいしいの?
海外リゾート?プライベートパーティー?
ここで嫉妬やら憧れやらに火が付けばよいのだがそうでもなく。
純粋に興味が湧かない。その世界を目指す気がまるで起きなかった。
元々それほど物欲がないほうだという自覚はあったが、我ながら少し呆れる。
上の世代から見るとこれも「向上心がない」ということになるのだろうか。

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FireFoxの動きがとろく感じたのでChromeを普段使いに変更してみた。
確かに動きは速い。ブックマーク(お気に入り)の移行も自動だった。
さしあたっては不便もない。
むしろFireFoxでは開けなかったページも開けるので便利なぐらいだ。
が、一つだけChromeではできない芸当があることを発見。
リンク先を見ずに(手前に表示させずに)開くことができない。
無論そんなことはできなくとも業務に支障が出たりはしないのだが、ちょっとだけ不便だ。
というのは、某懸賞サイトを利用しているとき。
上記の機能があれば、バナー広告をクリックするとポイントがもらえる仕組みで広告本文は見なくて済む。
もちろんサイトをやっている側ではたまったものではないのだろうが。
...というしょうもない事情でFireFoxも消さずに置いている。

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やる気がなくとも仕事を進めることはできるのだが。
喜んで引き受けたはずの仕事がなかなか進められない。
訳文は思いつくし、手も動くのだが、何故か気が乗らないで今に至る。
用事やら雑音やらで気が散るというのではない。
集中に適した環境を作り込んでも、何故かやる気が出ない。
困ってもよさそうなところだが、納期に余裕があるので困ってもいない。
何となく不健全というか罪悪感に似た何かを感じるのだが、実害はなかったりする。
たまには自分を甘やかしてのんびりしても許されるだろうか(誰に)。

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