仕事が途切れるリスクを軽減するため、私は多くの取引先とつきあっている。
当然のように仕事の進め方も十人十色で、請求書にもいろいろある。
・指定のファイルに入力して返送
・印刷済みの請求書を送付(捺印して返送)
・特に指定様式はないが、印刷して捺印
・請求書の必要なし
このうち、「必要なし」が端から見て最も珍しいのではないかと思う。
翻訳会社にはありがちのような気もするが。
請求書を出す手間がないのは楽である半面、複式簿記への記帳はしにくい。
#青色申告には複式簿記が必須
決まった発注書を出してくれる場合、それを証憑として売掛を立てることにしている。
ない場合は該当する内容の載ったメールを元に記帳しているのだが、些か心許ない。
料金が原文文字数計算の場合は問題ないのだが、訳文文字数計算だと納品確認まで確定しないのだ。
しかもそういう会社に限って受領連絡などをくれなかったりする。
こちらから見れば納品済みの訳文に対する請求なのだから、当然の権利なのだが、煽るのも気が引ける。
しばらく待って先方からの通知がなければ「ご確認ください」とメールするが、いっそ一方的に請求できないものかと思わないでもない。
これ、私もネタにしようかと思ったことがあります。
・何もしなくていいところ
・指定の書式に入力して送付(郵便代はこっち持ち)
・印刷した請求書を送ってくれて、切手貼付済みの封筒で送付
特に3つ目なんて、そうとう経費がかかると思うんだけど。