一週目の授業が終わったせいか、テンション低下。

流石の私も余り長くはハイでいられないらしい。慣れのせいもあるかも。
気晴らしに近所の市場を覗く。ここでは南北の通りごとに一個所ずつあるらしい。
かなりの活気と悪臭のるつぼ(笑)だ。きっとここに入れない日本人は多いだろう。
隅っこでは三畳大の鳥篭に烏骨鶏と鳩を飼っていた。捌いて売るらしい。
この辺と魚売場が主な臭いの発生源であろう。でも混沌として分からない。
よく魚売場で蛇を見掛ける。見慣れたが、どうして水に浸して置いてあるんだろう。
野菜売場ではおっちゃんが冬瓜を輪切りにしながら叩き売りしていた。
もう旬は過ぎているらしく、身と種の間がスカスカしている。
見回すに、旬なのは茄子と真菰(太い草。筍のような食感)らしい。
茄子は日本の物より長く、色もピンクがかった薄い紫である。柔らかそう。
隣に積んである大根が茄子より細くか弱いので笑いを誘うが、元々なんだろうか。
そもそも中国語では”大根”と言わないのでどうでもいいのかもしれない。
果物も、訳の分からないものが平気でたくさん並べられている。
柿や梨ぐらいなら亜種なんだと思えば理解できるが、何の類いともおぼつかない物もある。
路上でも売っている人が多い”海棠果”とは何ぞや?
大きさは李ぐらい、色と形は林檎の未熟果を思わせるが…..薄緑ところにより赤。
あいにく多量にまとめ売りしているので、冷蔵庫もない私には買えない。

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