のっけからやられる。怖るべし上海人。

そもそも、飛行機が離陸した時点でのんびりしている。
関空を日本時間15:35に発つはずが、実際は15:52を回ってから走り出した。
当然、上海空港に着いたのも遅い訳である。現地時間(日本時間-1)16:55に着陸。
しかし荷物を受け取るのに更に1時間かかり、何と銀行が閉店してしまった!
おろおろしていると、日本の留学生一行に会い親切に話を聞いてもらえた。
だが、問題はこれから。
話しているうちに怪しい中国人エージェントに捕まる。
「日本語を喋る現地人には近づくな」が渡航の鉄則のはずだが、日本語だった。
しかも、当然ながらカタコトである。それにカタコトの英語、そして中国標準語。
強引に荷物を持ち去られ、タクシーに乗せられること3時間強。
その間タクシーの運ちゃんとエージェント(自称30歳)は上海語で何やら談笑しっぱなし。
私は大学で習った程度なので簡単な中国標準語しかできない。あとは英語!
あいにく持ち合わせの現金が50米ドルしかないと言うと、全部ごっそり取られた。
何件目かのホテルでやっとT/Cを換金してもらうなり、更にチップ500元。
タクシー代の相場が120元というから、明らかにぼったくりである。
ともあれ、よく生きていたものだ。よくやったぞ、私(笑)。

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