近所の「インターネット屋」を覗く。でも立ち寄らず(笑)。

普段メール送受信だけなので余り気にしてもみなかったが、実は通信費は結構な額である。
グローバルローミングとやらの御利益にあずかっているので電話代こそかからないが、
その接続手数料(?)が一分につき三十円も取られるのだ。
利用方法は上海市内のアクセスポイントにただダイヤルするだけなので至って簡単。
SMTPサーバーとダイヤル先の設定をいじれば、他に手続きは不要という手軽さである。
まぁ国際電話で日本のどこぞに接続するよりは安いのだろうから致し方ない。
因みに中国-日本間の電話料金は標準で一分につき二百円ぐらい(レートによる)。
上海の市内通話が三分につき今で七円ぐらいなので、まだ割安感がある。
問題は、電話回線の質かアクセスポイントの処理能力か接続に時間がかかること。
たった一通のメールを受信するのに四十秒ほど待たされる時すらある。
心もちサーバの反応も遅く感じられるので、本当にメールチェックぐらいにしか使えない。
そんなわけで日記の追加掲載もためらわれてしまうのだ。
もし現地のプロバイダが見つかるなら乗り換えようかとも思ったのだが、ない。
寮の並びに「電子網絡、国際網絡」「電子郵件」との看板をあげた店はあるのだが、
覗いてみたら接続料は一分につき三角(五円ちょっと)、しかもサイト閲覧だけらしい。
そしてメールは一通につき二元半(四十円弱)という奇妙な別料金制だった。
どうやらインターネットカフェに相当するサービスがあるだけで、プロバイダではないらしい。
かくなる上はその辺の店で検索してプロバイダを探し当てるしかないのか?!