メタ言語

目の前にある語彙を訳さず、そこに語られている事象を語れ。
そんなようなことを翻訳学校で学んだ記憶がある。
ある特定の事象(こと・もの)をずばりと言い表すのではなく、
その一歩手前の状態を示す、いわば「言葉の一歩手前」をメタ言語と称していたのだが、
試しにgoogleで「メタ言語」を検索したところ、上位に出てきたのは情報処理用語が多かった。
まあプログラミングも言語の世界と言えば言語の世界だが、なんだか感情的に釈然としない。
同じことを言っているような、そうでもないような、もやもや。
翻訳では新語や造語に出くわしたときの逃げ道?としてメタ言語の発想を考えることがままある。
……と非常に長い前ふりを置いたが。
本日の主役は「サラダ用調味料」。
ダイエット情報のページから健康素材を検索しているうち流れ着いた厚生労働省の記事(注)で、
身体に脂肪がつきにくい、マヨネーズの代用品を指していた。
久々に面白いものを見た気分だ。
そうか、マヨネーズってサラダ用だったんだ。
そのうち「お好み焼き・コナモン用調味料」が認可されるといいな。
ちなみに、無油分のドレッシング代用品たちは得てして「ドレッシングタイプ調味料」だったりする。
日本語っていろいろな方向に逃げられて便利だわ(半べそ)。
(注)その記事の名前はこんなにすごい
薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会新開発食品調査部会
新開発食品評価第一調査会調査審議結果

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