急にメールが来たので

日本時間では夜も8時だというのに、香港の会社から引き合いが来た。
時間がとれないことはないのだが、英語しかも割と深刻な金融関係の文書なので
これはちとプロとして責任が持てないなと判断し、手短に断りの返事を出した。
そもそも何で私に英語の翻訳をふるのだ。
中文和訳の仕事なら自信を持って受けられるが、英文となると一歩いや数歩引いてしまう。
そりゃTRADOSのページには曲がりなりにも紹介を書いているが、
学歴もなければ1)実績も碌にないのに。
ましてやそこの会社、私にトライアルを課したことがない。
品質管理上ここは断るのが道義では、とすら思ってしまう。
1)
日本の翻訳会社は登録翻訳者の求人にあたって学歴要件を持ち出すことがまずない。
少なくとも私は全くそういうのに当たったことがないのだが(大卒だったら十分なのかもしれないが)
海外の会社ではよく学位を聞いてきたりCV(履歴書のようなもの)に記入欄を設けたりする。
博士号まではともかく、修士号までは普通に要求する国?もあるようだ。
その代わりTOEICの点数なんぞ聞かれたことがないが……

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