特別な日々ではなかった

今晩ダンナが「出張」から帰ってくる。
約四日間「お留守番」をしていたわけだが、特に変わったことは何もなかった。
何食かが痩身用食品になっただけで、外出も特になく病院と買い物にしか行っていない。
仕事をして、愛鳥とたわむれて、栄養分を摂取して、入浴して、一日が終わり。
小さい頃「おとーさんがしゅっちょーだよー」と言われると喜んでいたのは何だったのか。
決して父が嫌いだったり苦手だったりしたわけではないのに。
夕飯の献立がお子様ランチさながらになる、お土産がもらえる、ただそれだけだったと思う。
(あれ↑は寂しがらせないための母の気遣いだったのか?)
今だって好きなものは食べられる。むしろ外食もしやすい環境で幼少時より便利だ。
お土産ならダンナだって買ってくることもある(要らないと言っているが)。
でも、現実として「うきうき」でも「一人暮らしを謳歌」でもなかった。
かといって「気が抜け」たり「寂しさにうちひしがれ」たりもしていなかった。
意外なほどいつもの日々が過ぎてしまい、呆気にとられる最終日。

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