税金を払う手数料

私憤に近い話なのでFPブログではなくこちらで。

住民税の納付書一式が届いた。
住む街によって異なるのだが、当地には1年分一括の納付書がない。
金融機関やコンビニで使える納付書が4枚セットだった。
1年分を4分割して第1期だけ多めという配分そのものに異議はない。
クレジットカード納付が可能な旨の案内もまあよかった。
Yahoo!公金支払いを通じて納付する手間はよしとする。
問題は手数料だ。
公共団体は「加盟店」ではないので利用者負担も仕方ないだろう。
決済金額に応じて手数料が変わる、までは分かる。
が、ここに来て前述の4分割が利いてくるのだ。
決済手数料は1件ごとにかかり、1件につき納付書1枚しか対応しない。
流石に4倍とはならないが、一括より高くつく。
好きで分割払いをしているわけでもないのに腹立たしくなった。
そのお金は払っても幸せにならない。

今回については即座に現金を用立てて全額コンビニで納付した。
煩わしいので4枚とも済ませている。
ATM利用時間に間に合ったので手数料の本人負担はない。

ここでふと「ふるさと納税」を思い出した。
少なくともこれまで手数料を取られた記憶はない。
いっそ全額「ふるさと納税」してしまえば納付書すらなくなる。
(実際には自己負担分があるので納付ゼロにはならないが)
これだ。

全額≒住民税の納税予定額は計算しようと思えばできる。
会計ソフトを使えば期中でも所得金額が分かる。
その先が計算できる「住民税の自動計算サイト」もある。
納める金額こそ変わらずとも、納める先は変えられる。
少しでも意義を感じるところに使おう。

 

 

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