一ヶ月ぶりのサンドイッチ。謎の飲料「珍珠シリーズ」と出会う。

打ち上げは昨日やったというのに、今日もお茶に誘われた。
実は渡航以来まだ喫茶店というものに行ったことがなかったので二つ返事。
予想外に費用が高く、師匠に立て替えてもらってしまった。
ともあれその喫茶店の名物らしい「珍珠」入りのジュースとサンドイッチをとる。
何故か近所ではコンビニもパン屋もあるのにサンドイッチが売られていないため、
当地では初めてのサンドイッチということになる。考えてみれば一ヶ月ぶり!
名前は「三明治」。当て字らしい。具はトマトと胡瓜に玉子ペースト、そして謎のそぼろ。
しかもパンがご丁寧に一枚ずつ焼き色をつけられている。面妖な食物だった。
結局そぼろが何でできていて何の味なのか判定できず。これが十八元!
普通の菓子パンが二~三元なので高いか安いか(場所代も含めて)何とも言えない。
そして問題の「珍珠」入りココナツミルク。値段は奇しくもサンドと同額。
日本ではビールかパフェでも入れて出すような容器に満杯で出てきた。
図太いストロー(直径が標準の三倍はある)が堂々たる奇観を呈している。
乳白色の液体の底に沈む黒っぽい数mmの物体こそが「珍珠」らしい。
そいつを吸って飲むためにストローが異様に太いのだとは一目で分かった。
ココナツミルクの味は悪くない。普通ないし少しあっさりめといったところか。
本来「珍珠」は真珠という意味なのだが、何故に黒いのか一抹の不審を感じる。
いざ、食す。師匠はゼリーみたいなもんだとのたまっていたが、むしろ葛餅だ!
噛んだ触感はグミに似ているが、多分これは澱粉質のあれである。
以前うちで作り損ねたわらび餅の感覚が蘇った(笑)。色は紅茶のものらしい。
わずかに渋さを感じる程度で味がほとんどないので断定しかねるが、紅茶だろう。
何故なら、シリーズのうち紅茶だけが安いから(笑)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です