ちょっと反省

最近こまちゃんと戦ってばかりいた。
出すと一目散に飛び出し、扉を開けた手に乗ることはない。
で、パソコンで作業をしだすと即時その邪魔をしに来る。
マウスをしゃぶる、右手に乗る、キーをはがす……
挙句キーボード上を走って咬みつきに来るので、引っつかんで「収監」。
私がパソコンを使っていないときはダンナのパソコンに襲い掛かる。
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ダンナが出かけ、ブログ整理もひと段落ついてふと鳥籠を見ると目が合った。
パソコンを起動していない状態で出してみると、呼ぶ前から肩に乗った。
もしやと思って木製のおもちゃ(ワインラック)を出すと喜んで遊んでいる……
そうか、まともに遊びたかっただけなのね。ごめんね、こまちゃん。
こま遊び.JPG

実は聖火問題が熱い

来年の北京五輪を控え、各所で「大丈夫か中国」といったニュースがふえてきた。
聖火問題については余り日本のニュースで紹介されていないようだが……
台湾を通る、通らないで両岸(中国と台湾、両国とは言えない)がいまだにもめているとのこと。
たかが聖火と思うのは第三者だからだろう。
台湾当局はなし崩し的に国家主権をないものにされ(中国に取り込まれ)ることを恐れている。
国内ルートとして台湾を通るというのは容認できないらしい。
ただでさえ参加地域名が通例「中華台北」のところを「中国台北」と言われ憤っているところだ。
両岸関係が微妙かつ複雑なのは分かっているつもりだが、
そういう政治問題をスポーツのそれも盛大な祭典に持ち込むのは国として最低ではないかと思う。

待ちぼうけ

先月末の引き合いからまる一週間。
わくわくそわそわしながらメール受信箱を見守る日々だったが、何ら音沙汰がなかった。
来れば大きな案件なので他の仕事を入れないようにしていたが、
無稼動状態が一週間以上も続くのは余りに不健全だ。
……ということで木曜にその旨を翻訳会社へメールした。
曲がりなりにも一旦やると手を挙げた仕事をこちらから断るのは気が咎めたものの、
「今週中に回答なければ納期の保証なし、って先方に伝えます。お待たせして済みません」との回答。
ちょっとは同情してもらえたのだろうか。
尤も待機中に手元が全く空だった訳ではない。
即日納品できる案件のみ他社から受けてこなしていたので、今週が無稼動だったと言うと嘘になる。
ただ、本件に迫る規模の引き合いが10日までに見積もり提示となっていたので焦っていたのだ。
経験上、重なるときは重なるもので、新しい引き合いのほうが決まった頃に回答が来るのではと思っている。
そのときはまた心苦しいメールを出すことになるが、そのときはそのとき……

日記の引越し

当ブログを公開するにあたり、wikiで書いてきた日記も統合することにした。
決断は一秒、移行作業は一日半。
wiki記法のテキストをmovable type フォーマットに直さないと取り込めないのだが
両者を自動置換する方法がさっぱり分からないのでほぼ手作業での書き換えとなった。
#そもそも自動でなんてことは無理だったのではと今でも思う。
試行錯誤でいろいろ調整しながらも、どうにか大半の移植を完了。
mogya.comの管理者であるダンナに頼んで当ブログのアドレスを現在のものに直してもらった。
日記以外の碌に続かなかった連載企画は敢えて無視。
新たに何か書き始めるべく構想中。

えらい(かもしれない)人々

私とゆかりのある、えらい(標準日本語・関西弁両義)人々。
#必ずしも迂闊な日常の登場人物ではありません。
ダンナ
-自己申告によると、「しっぽをひっぱると、もぎゃあ♪となきます」とのこと。
藤井”Vivien”繁子さま
-カイシャ仕事つながりの、ほぼ確実にえらい人。
-実名でブログ書いて大丈夫かしらん?

-えらいこっちゃな人。
-植物(特に栽培)の知識は私の比ではない。かなりマニア。
S社長
-本物の社長。でも気さく。
-猫好き。本人も猫っぽいところあるかも。

sleipnirの検索バーで簡体字のGoogle検索

タブブラウザsleipnirは強力なカスタマイズが特長。
最新版には簡体字メニューもあるものの、検索バーへの入力は日本語が想定されている模様。
 そのまま簡体字の語句を入れて検索すると、日本語にない文字は「?」で置き換えられてしまうため、検索精度がいまいち。
 そこで早速カスタマイズ。簡体字でGoogle検索できるように設定を自分で変更!
手順(というほどでもないか)
-「ツール」-「sleipnirオプション」-「検索」-「検索エンジンリスト」を開く
-「Google(日本語)」を選択 – 「新規」ボタンクリック。
-図のように各設定を入力。
sleipnir1.GIF
-「リクエスト」欄は「http://www.google.com/search?lr=lang_zh-CN&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q={all}&num=50」
-次に左のリストから「カスタム検索ボタン」を開く
-下の検索エンジンリストにGoogle(簡体字)が出るので、これを「追加↑」
-「OK」ボタンで閉じる
→検索バーの右に新たなGoogleボタン(=簡体字検索用)が。
sleipnir2.GIF

その他

電子辞書:エクスワードXD-GT7350
小学館の中日・日中辞典は付き合いが長いが、これには大修館書店の中日大辞典も収録されているのでお得感があり購入。
日経BPのパソコン・電子技術用語対訳集なぞは書籍版がないそうなので貴重かも?

参考書(日本語)

用語の定義(妥当性の確認)や文脈の参考用:JISハンドブック
それなりの規模の図書館で借りることもできるが、旧版が多いので
これはと思うものは通販で取り寄せ。
#へたな辞書より重いので店頭で買って持ち歩くのはお勧めできない
経費処理の参考用:
フリーのための「青色申告デビュー」ガイド改訂版

題名のとおりフリーランサー(自由業者)のために書かれた入門書。
「これは経費につけられるかな?」「何費にできるんだろう?」というとき便利。
なかなかきわどい裏技も載っているので読むだけでも面白い。

パソコン周り

タブブラウザ:sleipnir  中国語の簡単検索法については
sleipnirの検索バーで簡体字のGoogle検索
参照
開いたページがタブとして一つのウィンドウに収まるので大変便利。
中日辞書を引きつつ中国語サイトでの用例も検索する、など。
電話・FAX・スキャナ・プリンタ兼用機:MyMio 薄型デジタル複合機
MFC-620CLN(最新機種は
MFC-860CDN)

もっぱらスキャナとして活躍。
原稿送り装置(A4普通紙10枚まで)がついているので、
複数枚のFAX送信や紙資料の大量読み込みには割と便利。
一度パソコンから設定すれば、ボタン1つでできる機能が充実。
難点は
インク
が減りやすいところか。
紙原稿・画像のテキストファイル化:ChinaScan2中国語OCRソフトウエア
だいたい翻訳作業にはTRADOSを使うので、
原稿や参考資料が紙で支給されたときはスキャナとこれでテキストにする。
簡体字、繁体字どちらも読み取れるが、書き出しは簡体字のみなので
繁体字のときは別途コンバーターにかけて使うことも。
それでも一文字ずつ打ち込むよりは速い。
中国語の文字コード変換:中国語コンバータ 4.74
原文がやChineeseWriterやCWnn(擬似中国語)だった場合、
繁体字の紙原稿をOCRでテキストにした場合に使う。
擬似中国語はものによって編集できない場合があるし、
何より翻訳メモリに入れても汎用性がない。
そこでこのソフトを使いGB2312(簡体字の標準コード)に変換する。
OCRテキストの簡体字を原文と同じ繁体字に戻すこともできるが、
この用途で使い出したのは最近。
確定申告書類作成:
やよいの青色申告

レシートや銀行の取引明細から個人事業主としての財務諸表を作成。
日々まめに入力さえしておけば難しい?計算は自動でしてくれる。
勘定科目を新たに作成するのも簡単。
慣れるまではかんたん入力しか使わないかも。

サイト

仕事情報:アメリア 有料の会員制サイト。入会金5,250 円/年会費 15,750円(税込)求人情報が毎日のように更新される(が、主に英語案件)。
がんばれば出版翻訳にありつける企画も魅力的。
TRADOSなどのツール紹介、割引販売も充実。
#会員の紹介で入会すると特典あり。
TRADOSのフリーランス向けページ:TRADOS TranslationZone
翻訳支援ツールTRADOSのフリーランス版ユーザー向けページ。
同ソフトのユーザーはプロフィール(得意分野など)が登録できる。
ここの登録情報を見て連絡してくる翻訳会社も意外とあるので侮れない。
難点なのは、一見して判るとおり全てが英語であること。
日本法人のページを見てもフリーランスを選択すると結局ここに飛んできてしまい、英語とつきあうはめになる。
購入は上記アメリアや翻訳会社代理店を通すのがお勧め。
無駄に疲れない上むしろ安い。
ユーザー参加型オンライン辞書:北辞郎
英辞郎の中日版。
ニッチな表現が結構ある。