番外編 横浜くりこ庵 冷したい焼き

抹茶×あずき250円也。
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かわいらしい和紙風の包装で冷蔵ショーケースに並んでいた。
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「冷やして美味しい生地なんです」とのことだったが、確かにまるで違う。
これは鯛焼きではない。
しかしどこかで口にした食感だと思ったら、ケーキドーナツのそれだった。
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チョコはかかっているし餡は小豆入りクリームだし、別物なのは承知の上だったが。

寿堂

鯛焼きも扱っている和菓子屋。天然ものたい焼き140円也。
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焼き色が浅く食感ももちもちしていた。
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歯触りもあることはあるのだが、普通の鯛焼きより「白い鯛焼き」に近い。
白玉のような甘さもあった。
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あんは半殺しでつぶつぶ食感、塩が利いていて好対照。
個性的だがこういうのもありかと思う。

菓匠ふく味庵

通販専門店。本業は製菓材料卸らしい。粒あん189円也。
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袋の指示どおりレンジ加熱して少し炙った。
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生地とあんのバランスは昔ながらの鯛焼きそのもの。
焼きたてでないせいか香りが漂ったりはしない。
ふっくらと軽い食感。
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あんはとろとろの漉し餡に小豆粒が泳いでいる感じ。
総じて癖がなくあっさりとした印象。
可もなく不可もなし。悪くはないが値段ほどではないような気がする。

びすけっ鯛(スリーエフ)

コンビニ店頭調理品。100円也。
ホットストッカーにあったので調理過程は確認できず。
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名前にたがわずビスケットの食感。
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あんの存在感はほとんど感じられなかったが、悪くはない。
甘く香ばしく、クレープクッキーに似た風味がした。

たいやき わかば

御三家の一つに数えられる名店。1尾140円也。
行列のできている店に並んだのは初めて。
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二人の職人が黙々と焼き続ける天然もの。
焼き上がりはコンベア(写真右)に乗せられてレジへ流れていく。
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いわゆる薄皮で、ところどころあんが透けて見える。
生地が味わえたのは実質「背びれ」部分だけだった。
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あんはかなり甘いがさらっとしていて後味は残らない。
これは美味しいと素直に言える。行列は伊達ではなかった。

代々木茶屋 米のちアンコ

食堂の軒先で鯛焼きを焼いている。小倉130円也。
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焼き置きはしないらしく、寒いからと店内に通してくれた。
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盛大に出たハネが香ばしい。
味は昔ながらの鯛焼きのそれだった。
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あんは名前に反してこしあん。
甘さ控えめで滑らかな食感だった。

トーキョータイヤキ

テーブルはないがイートイン用の椅子がある。パパ鯛200円也。
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焼き上がりを待つときに番号札を渡された。
白い種を型に塗りつけ、こんもりとあんを盛る焼き方が特徴的。
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生地は決して薄くない。塩味でもちもちしている。
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あんはさらさら、あっさりして癖がない。
生地の個性が勝ってしまっている感じだった。

たい焼 写楽

テレビや本でも紹介されている有名店らしい。たい焼き140円也。
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天然もので、注文してから焼き上げてくれた。
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少し焦げた風味が軽い塩味と合っている。
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あんはさらさら、まさにしっぽの先までぎっしり。
十分に豆の味がした。

浅草浪花屋

カフェ併設店。たい焼き150円也。
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天然ものだが焼きたてではなく保温されていた。
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薄皮のせいか、あんの水分でしんなり。
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あんはかなり甘かった。

たい焼 勝

軒先にテーブルあり。あずきあん140円也。
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2匹ずつ焼いているのが目新しい。
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全体に小ぶりで、ふかふかしている。
香ばしさはあるがぱりっとはしていない。
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あんはねっとり、素朴な甘さ。
里の鯛焼きと言われ何となく納得。