性懲りもなく

昨日の今日で開店準備をしようとあれこれ考えていたら、商品を拡充したくなった。
恐らくこんな勢いでは道楽の範疇を出る(儲けになる)ことはないのだが。
前回まで使っていたところとは違う代行サイト「中国風」がうまく使えるかどうかの実験を兼ねて、またもや少しずつ買ってみることに。
こちらは事前入金の必要がなく、送料も安いので、できれば乗り換えたいと思っている。
発注の手間が少しだけ多いが気になるほどではない。
システムの応答も早いようだ。
まずは期待しつつ様子見。

商売への道は遠い

趣味と実益を兼ねて中国茶の頒布でもしようかと思い立ったはよいが。
ネットショップ一つ作るにも用意すべきモノやコトが色々あって目が回りそうだ。
商品情報の整備と言わば店構えの準備はもとより。
特定商取引法の規定に従った情報公開が求められているものの、現住所を世界中に晒す勇気はない。
そうなると事業所なり事業目的利用可の物件なりを探す必要が出てくる。
いくらかかるのか、それで採算は取れるのか、そもそも貸してもらえるのか。
ここは近年話題のバーチャルオフィスか、と思いつつ検索中……

何でもあるが何にもない

仕事が手離れして、ふと義母がコストコへ行きたいと言っていたのを思い出した。
コストコは会員制なのだが、彼女は会員証を持っていない。
「暇が合うならいつでもご一緒しますよ」とはゆるく約束してあるものの、こちらの暇は伝えなければ分かるまいと思って連絡を取ってみた。
幸い今日は義父が在宅するので送り迎えもしてもらえるという。


店内が広いので、まず目的の商品が何かを聞いてみると、彼女は何やら横文字のメモを取り出した。
ハンドクリームの銘柄と商品名が指定されている。
よくあるスーパーのような売り場案内はないので、うろ覚えを頼りに化粧品の棚へ連れて行った。
しかし、関連製品の棚を二往復して探しても見つからない。
同じ銘柄の違う商品でよければ、文字通り売るほど置いてあるのだが。
目的の一品だけがなかった。
実はコストコ、100円均一並みに当てにならない。

代わりにならない

寝室の常夜灯が切れたのでナツメ球を買いに行った。
従来のナツメ球があるそばで、LED電球が輝いている。
消費電力40円よりも耐久性3倍の方に惹かれたが、お値段3倍に迷う。
結局ダンナの提案で、両方を1つずつ買うことにした。


早速つけてみたが、…….つけたのに、点けたのに、暗い。
隣接する部屋の明かりを全て消すと、照明そのものしか見えなくなった。
これでは全く常夜灯の役に立たない。
自称「5W電球相当の明るさ、常夜灯にぴったり」なのに。
ダンナの勝ち。ナツメ球をつけてもらった。


しかしどうしてくれよう、「まともに点灯するのに役に立たない」このLED電球。
安物どころか高級品の銭失い。

謎の救援物資

朝から重い宅急便が届いた。差出人はP様(母の数十年来の親友)。
このお方には学生の頃、差し入れから部屋の掃除までやたらとお世話になった。
その当時を彷彿とさせる保存食と何故か高級食材の数々、そしてかわいらしいバッグが二つ。
送付状には「取りに来させるまでもないので送ります」とあるが……乾麺だけで十分それに値しますよP様。
呆気にとられてダンナを呼ぶと、彼もまた目を点にしていた。
それはそうだろう、彼はP様を見たことすらない。
「まるで田舎の親だよね」……ある意味もっとすごいけどね。


目下のところ大規模案件の最中なので、これが落ち着いたら何か県の特産品でも見繕うかなと検討中。

「になります」言葉

一昔前、「こちら~になります」という言い方がやたら糾弾されていた。
ふと思ったのだが、もしかして由来は中国語ではないだろうか。
動詞としての「為」は通常「~とする」、「~とみなす」と訳しているが、書き言葉では「~である」の意味だったりする。
なので、丁寧に(言っているつもりで)「此為~」と考えて「こちら~になります」
……な訳ないか。

終わったのに終われない

どうにか副業の修正対応を済ませて本業に戻り、訳しかけたファイルの残りに取りかかった。
翻訳そのものはきわめて順調に進み、目標どおりの進捗に到達。
いざTRADOSタグ形式のファイルをExcel2003形式に直そうとしたら、固まった。
・TagEditorが固まっているのに「応答なし」と表示されない
・それでもタスクマネージャで止めようとすると「他のプログラムがビジーのため…」と言い訳して動かない
・タスクマネージャを見ると(アプリケーションとしては)起動していないはずのExcelがいる


翻訳自体は終わっているのに、納品物が作れない苦痛。
結局Windowsそのものを再起動したらどうにかなった。
#固まったプログラムがあるのに何事もなく再起動できるのが不可解だが
Excel2003形式ファイルは互換性警告とやらを出されつつも開くことはできた。
しかし何故か更新日時が昨日の午前(原文ファイルのダウンロード時刻)のままだった。


もしやOffice2007体験版なんぞを入れているのが悪かったのか。
それにしては昨日できた作業(「訳文のみ保存」)が今日できないという現象がぴんとこない。
明日以降にこんな目に遭わないで済めばいいのだが。原因不明。対策不能。

始まらないから進まない

昨日から本業の大規模案件にとりかかっているのだが、割り込みが多くてなかなか進まない。
先週来の副業で修正要望が飛んできたり、預けっぱなしの愛鳥を引き取りに行ったり。
ゲーム翻訳なので、とりかかってしまえば進むのは早い。
だが(内容とは関係ないが)別件に割り込まれては……今日は寝る暇がないかも。

新しいExcel意外といいかも

大規模案件の原稿がExcelファイル(.xlsなので恐らく旧版)で届いた。
注意事項として「灰色の文字は訳さないこと」とある。
原文の右の列に訳文を記入する形式なのだが、ひとまず全体に目を通したものの実際の翻訳はTagEditorで行うことにした。
TagEditorでも文字の色はそのまま表示されるので特に不便することはない。
ただ、作業用ファイルを作って「原文を訳文で上書きする」方法を採ったため、
そのまま結果を訳文用の列に貼り付けると訳していない箇所(未処理+対象外)の部分が原文のままになってしまう。
原文のままである箇所は「隣り合う列の内容が同一の行」と定義できるので簡単な参照式を書いてフィルタにかけようと思っていたのだが。
「色フィルタ」機能なるものがあることを発見。これで対象外の箇所が間違いなく拾える。当然、わざわざ式を書く必要もない。
旧版でもいろいろがんばれば色で検索なりフィルタなりできる気はするが、納品ファイルに仕掛けを埋め込む必要がないのはありがたいかも。


……でもこの機能だけのためにウン万円は……もう一声、こういう便利な何かがあればと思う。
判断の猶予(体験版の使用期限)は約7週間。
見つかれば幸せ、見つからなければそれはそれで(節約の)幸せ??

寒いのが現実?

安いパッケージ旅行だったので、帰国便に合わせると起床が5時前だった。
流石に早朝は台北でも冷える。更に小雨もぱらついており、前日までが嘘のような寒さ。
空港係員の皆さんは旅券を見ているせいか英語で話しかけてくれたが、客室乗務員の皆さんは何故か中国語だった。
そう言えば町中の人々もそんな感じだったが、私はそんなになじむ格好をしてしまっていたのだろうか?
些か納得いかないのは、同行しているダンナは外国人扱いだったことだ。
夜市で彼だけ「あにょはせよ」と声を掛けられていた。


たかだか2時間弱の飛行中、伝えられる「日本現地の外気温」が刻々と下がっていく。
搭乗時には11度と聞いていたのが、10度、8度と下がり、最終案内では6度に。
真昼なのに6度とは、日本の現実は厳しい。