担当者に救われる

昼下がり、携帯電話が鳴った。
「先ほどメールしましたが、確認していただけましたか?」
慌ててメールチェックし直したが、何も新着のものがない。
「ま、まだ…..みたいです」
「でしたら、もう一度お送りしますね」
今度は予備アドレスにも送ってくれたらしく、出先用のウェブメーラーで内容が確認できた。
大陸もの中国語の和訳依頼である。
PDFで話の概要は解るのだが、ところどころ読めない。
だめで元々、と思い「読みづらいです」と返信したところ、なんと相手(翻訳会社の担当者)がテキストで書いてくれるという。
これは大助かりだ。
多少きれいな画像を再送してもらえたら御の字だっただけに、文字にまでしてくれるとは望外の喜び。事務作業がなくなるのだ。
そのテキストが届いて、これまた心遣いにびっくり。
古語や成語にコメントをつけてくれていた。
いずれも調べれば判る程度のものではあったのだが、気を利かせてここまでしていてくれるとは。
ただでさえ下請けなのに、頭が上がりそうにない。

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