言語といえども

我がダンナは5~6言語を使えるらしいが、いわゆるマルチリンガルではない。
そっちの世界で云う「言語」は英語やら中国語やらといった対人言語とは全く違う。
曰く、Web開発界隈で1言語(プログラミング言語)しかできない人はつぶしが利かないらしい。
それぞれに構文などの特徴もあるらしいが、各言語の性質から来る得意分野で使い分けるのだそうだ。
無理やりこっち(翻訳側)の世界に話を持ってくると、アプリケーションソフトのような存在か。
Wordしか使えないとExcelで原稿が来たとき困るとか、mifが読めないとか。


人材コンサルタントに転職相談を申し込むと、「使用言語」を問われることがある。
登録用紙への記入欄が複数あって面食らった経験を思い出したが、考えてみればそういうことだったのか。
プログラミング言語と明示してくれれば、そこに中国語なんて書く失敗もしなかったのに……。

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