翻訳会社に立ち入ってみた

日曜の晩に「明日お時間ありますか?」と意味深な電話。
翻訳者として登録してから二年ぐらいたっている翻訳会社からの呼び出し?だった。
仕事内容も報酬も話さないまま、訪問時刻だけが決定。
ともあれその時刻に訪れてみると、電話の主はそこの社長だった(そのぐらい調べれば分かったろうに)。
雰囲気がまるでアルバイトやらパートの面接とは違い、「経営者と自営業者の会話」。
これまた条件面の話をしないまま一時間ほど経ってしまった。
「で、お手伝いいただきたいのは和訳の校正でして」と席に案内される。
中国語の受発注担当者は朝鮮族のトライリンガルで、韓国語の担当もしているらしい。
社内で校正というと彼が担当しているようなのだが、仕事がありすぎて回しきれず残っているとのこと。
「変更履歴をつけて上書きでお願いします」指示はそれだけだった(むしろ気は楽だ)。
彼らの電話応対やら愚痴やらが、ここでは晒せないがかなり面白い。
なるほど、中の人はこういう苦労をしているのだな。
5時過ぎには帰社すると言って出て行った社長が再び現れたのはほぼ6時。
それから私が作業した内容の確認を自らしてくれたのはいいが
報酬が時給+昼食補助+交通費だということで説明を受け、勤怠表を付けたら7時前だった。
ふらっと家を出て帰宅したら8時……何とも妙な気分。
「いつでも時間があるときだけでいいので何時間でも来てくださいな」
……そんなパートってありなんだろうか?
そして私の返事は?←是非を答えていない

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