としのはじめのためしとて

あけましておめでとうございます。
無事に新年が迎えられたことは素直に祝いたいものです。
すべての人にあたりまえのしあわせのあらんことを。


親兄弟の顔を見ない正月は何年ぶりだろう。
留学以来としたら14年ぶりである。
おせちらしきものの準備はしていないが、初日の出には挑戦してきた。
5時半に起きて海まで歩いた結果はこちら。
IMG_0067.JPG
天気としては晴れなのだが、よりによってちょうど水平線あたりに雲がかかっていた。
しばらく待機して、どうにか太陽らしきものを捉えたのでまあよしとする。
写真にはならなかったが、朝焼けの海だけでも清心な空気を取り込むには十分だった。


自宅で朝食を摂ってから近くの神社へ。
元日に初詣をしたのも何年ぶりか分からない。
手水に並ぶところからまじめに参拝し、小さな熊手を頂いてきた。
おみくじは中吉。
中吉の内容より裏の箴言が目を引いた。
「ふいて除けましょう、心の誇り、それがさび付きや身の破滅」(原文ママ)
誇りは埃、他人を見下す心から破滅につながるのだと。
なにぶん神社のおみくじなので最後ははらたまきよたまで締めてあるのだが。
心当たりはあるので虚心に頂いておく。
振り子の揺り戻しに負けてしまわないように。


以上とこれまでの経験を踏まえて、今年の指針を考えた。
改めて外界に目を向けたい。
より柔軟に、素直に。


本年もよろしくお願いいたします。

“としのはじめのためしとて” への2件の返信

  1. あけましておめでとうございます。
    私も今まで以上にいろいろと「人と接する」ことと、それを仕事に結びつけることを目標にしたいと思っています。今年もよろしくお願いいたします。m(__)m

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