短時間ながら、「よこはま花と緑のスプリングフェア」を見てきた。
チューリップまつりと副題があるぐらいなので、文字通りの百花繚乱。
人のことは言えないが、カメラを構えた観客が多く歩くのは容易でなかった。
人混みでなくとも見て回るのに時間がかかるであろう数々の花壇。
気づいてみると恐ろしいのは、関内という立地そのものである。
神奈川県庁とビル街の狭間に、横浜スタジアムを含んだ大きな公園があるのだ。
この贅沢が正しいものかどうか、よく分からない。
都市部のほうが緑化は進んでいるということなのだろうか。
ともあれ、より珍しい品種に目をやると…。
グリーンチューリップの中に、芍薬のような八重咲きが。
何故か励まされた気がした。