福笑い

年越しの帰省でふるかわ家に滞在している。
普段は会えない人に会おうと数人に声を掛けてみた。
師走の忙しい中、時間を割いてくれた人々に感謝。
楽しい時間を過ごし、元気をもらうことができた。


近況や日常の話を聞くだけで面白く、考えさせられることも多々。
まるで違う仕事や暮らし向きの中でも共通すること、違うだけに新鮮なこと。
それぞれが、それぞれの現実の中で、「普通に」前向きに暮らしている。
仕事の苦労話など「愚痴で御免なさいね」と笑いながら話してしまうしなやかさ。
「まだ笑えるからいいんですよ」全くそのとおりだ。
笑えるところまで、話せるところまで昇華してしまえば勝ち。
現実は誰にとってもそれなりに厳しいが、それを踏まえて、なお笑う。
「いつかは役に立つこともあるはずだし」
「もう後はないから」
「せっかくそういう道を選んだわけだし」
「それでも自分にはこれしかないし」
覚悟というほど悲痛なものは背負い込まない現実認識。
できることを(見つけることも含め)していく、日々をその時なりに楽しむ。
シンプルで素直な姿勢を来年と言わず今後の抱負にしたい。
抱負と言うほど気負わないのが吉なのかもしれないが。
助言や意見があれば素直に聞きたい。
人の話を聞く機会も増やせればとは思いつつ、…そこは無理をしない程度に。

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