旅券の有効期限が切れたので、新規申請には戸籍抄本が要る。
本籍地の役場に郵送申請すればよいのだが、別の方法を思い出した。
マイナンバーカードがあれば対応コンビニでも申し込めるのである。
定額小為替を買う手間もかからない。
今回は興味本位でコンビニ申請とやらを試してみることにした。
必要な前提条件は3つある。
- マイナンバーカードを持っている(通知カード不可)
- 現住所地と本籍地の市区町村が「コンビニ交付サービス」に対応
- コンビニ(など)の店頭に対応マルチコピー機がある
申請の手順は公的サイトにまとめられている。
「キオスク端末」がマルチコピー機だとさえ分かれば問題ない。
なお、本籍地は運転免許証から読み込むこともできる。
指定された場所に運転免許証を置いて暗証番号を2つ入力するだけ。
実は本籍地がうろ覚えだったのでこの機能はとても助かった。
と言うより運転免許証のIC情報を初めて使った。
現住所地と本籍地が同じ市区町村であればその場で出力できるらしい。
今回は異なるため、本籍地の役場が審査する時間が要るとのこと。
市区町村によって異なるかもしれないが、今回は5日と表示された。
利用登録申請は1回とのことなので、次回以降この待ち時間はなくなる。
つまり申請しておけば随時コンビニで取得できるようになる。
必要なタイミングで出力できるのは地味に便利かもしれない。