昨日の引き合いは、こちらの見積価格よりやや高い提示額があったので
恐る恐る引き受けてみることにした。
そうすると最初に立ちはだかるのが支給された用語集。
Excelで2ファイルあり、合わせて2500語ぐらいの英日対応表だ。
まずはこやつらをMultiterm(Tradosと連動する用語集ソフト)に
どうにか取り込むのが先決なのだが、手順を覚えていない。
確か特定のXMLに書き出してインポートだったような…..
変換ツールとやらも出回ってはいるのだが、使い方が分からない。
こうなったらない知恵を絞って無理やりやってみるのみ。
XMLといっても所詮タグ付のテキスト。
用語の前後に入るタグさえ分かれば、半自動的に生成できるはず。
手元にあった無関係の用語集をとりあえずXMLに書き出す。
できたXMLをしばらく凝視して、データ1行あたりの必要なタグを切り出す。
Excelでタグと用語を貼り合わせる。
で、その結果をXMLとして保存すればできあがりなはずだが…..
おかしい。何かがうまくいっていない。
そもそも2500件あるはずのデータが何故67番までしかないのだろう?
原因は、Excelのセルあたりテキスト容量限界にあった。
気づくのに30分ほどかかった。
考えてみればあのマスに67件分ものデータが入るほうが不思議ではあるが。
容量限界のちょっと手前で貼り付けをやめ、メモ帳に移動。
ほぼ67件ごとに同じ作業を繰り返すこと小一時間。
翻訳作業の下準備だけで疲れ果ててしまった。