文左亭

看板は鯛焼きながら、たこ焼きから五平餅まで品揃えが豊富な店。
白い鯛焼きも扱っている。十勝産あずき130円也。
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ホットケースのようなところに焼き上がりを並べていたが、買うと型で温め直してくれた。
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薄皮を名乗る割に厚みのある生地ながら、湿気らずぱりっとしていて美味。
型からはみ出たハネの部分が特に香ばしかった。
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あんはほくほく食感で豆の味が残っている。
玄米茶が欲しい。

慶事

妹の結婚式に出た。
全てが美しすぎて、泣けた。
十年前にしなかった、できなかったこと。
がんばったね。おめでとう。

中国語でつぶやいてみた

中国語翻訳者を名乗っているとはいえ、仕事は専ら和訳なので中国語を発信する機会はまずない。
せいぜい大陸の翻訳会社とやりとりするメールの本文に使う程度。
#しかも「納品いたします。ご査収ください」ぐらいしか書かない
練習や実践の機会があればいいのに、とここ数年ぼんやり思ってはいた。


あからさまな交流サイトは気後れがする。とは言え日記を中国語でつけるのも敷居が高い。
そこで思い出したのが「中国語の文字列でついったーを検索すると中国語のつぶやきが読める」という話。
「日语 学习」(日本語学習)を検索してみたところ、ちょうど「誰か教えて」というつぶやきに遭遇した。
中国語で「一緒に勉強する?」と声をかけたらめでたくつかまってくれたのだが。
「日本語ッテドコカラ勉強シタライイノ?全然ワカンナイ」とのこと。
特に何も考えず「とりあえず日语 学习でついったー検索したらいいよ」と返事をしたら、
「ついったー直接ツナゲラレナイ」……しまった。かの国はそういう国家であったか。
検索結果で見つけた参考サイトとExcite翻訳の中国語版を紹介してみた。
クリスさんと名乗っているその人は、私が投稿したつぶやきを機械翻訳経由で読んでいるらしい。
ついったーは当然?口語で書き込むので翻訳精度が悪いらしく
「友達の友達、ッテトコシカワカンナイ」と言われたので中国語で答え…ようとしたら難しいの何の。
そもそもの原文があまりにも日本語らしすぎたので(下記参照)、説明がしどろもどろになった。
「こんな説明で分かってもらえたか自信ないわ」と最後に書いたら
「スグワカッタヨ。機械翻訳メチャメチャダッタ。君イイ先生ダネ!」だとさ。大丈夫かな。


問題のつぶやき原文
「最近やっとtwitterらしいものにありつけた。やっぱり、不思議なゆるいつながりとか「友達の友達は誰?」みたいなものがないとイマイチ。それにしてもきっかけを見つけるのが一苦労ではあるけれど。」

中国のお茶、売ります

お知らせです(なのでこの書き方です)。
このたび、ささやかながらお茶の通信販売を始めました。
中国茶のお店 茶舗(ちゃぷ) と申します。
趣味と実益を兼ねて、中国から輸入したお茶を小分けして販売することにしました。
ちょっと珍しいお茶を気軽に楽しんでいただけたらと思っております。
当面は紅茶とプーアル茶の数種類だけの取り扱いですが、状況を見て品揃えを拡充する予定です。
ショップブログも一応ありますので、こちら(日常)で宣伝を継続する予定はありません。
中国茶のリクエストなどがございましたらショップブログへコメントいただけると幸いです。

コメントをサインイン不要にしました

お知らせです(なので文体が違います)。
これまで当ブログへコメントを書き込む際にサインインなる手続きを要求しておりましたが、
サインインに失敗するとの声を頂いたため設定変更しました。
これで敷居が低くなったかと思いますので、コメントのある方はお気軽にどうぞ。
明らかなスパム以外は何でも歓迎いたします。

名刺

ふと気づいたのだが、今日もらった5枚の名刺のうち
・自作が3枚(つまり業者印刷は2枚)
・NIFTYアドレス(しかもNIFTYのIDそのものらしい)が3枚


名刺は自作というのがご時世なのだろうか。
私も翻訳の仕事を始めた当初は専用の紙を使って自作していたのだが、
何故かダンナに不評だったので、近年は名刺屋アウェイクスタイルに発注している。
色々デザインが選べるし、イメージ画像を送ってくれるので間違いがない。
何より100枚未満の小口で利用できるのが零細業者にはありがたい。


より不思議だったのはアドレスの方だ。
・翻訳者にはNIFTYユーザーが多いのだろうか?
・講師がNIFTY某フォーラム管理者だったのでそのファンが多く来ていたのか?
・NIFTYのIDをそのままメールアドレスに使うのは便利なのか?
 #迷惑メールが多かったりしないのか?

底値意識(依存症)

カレーを作ろうと思ったら馬鈴薯がないのに気づいた。
あいにく今日は水曜日、近所の八百屋とお気に入りのスーパーは定休日だ。
致し方なく八百屋の手前にある某チェーンのスーパーを覗くと、
約600g入り248円とのこと。1袋せいぜい4~5個なので、1個50円で買えない。
特別栽培だとか顔が見えるだとかいうものをあがめる価値観が全くない私には、
1個50円で買えない馬鈴薯など許せるものではなかった
幹線道路を渡った先の市場へ八百屋を探しに行くことに。
#幹線の向こうは小さな店が多すぎて配置が飲み込めていない
ほれ見ろ、立派な馬鈴薯が3個で100円ではないか。
袋に「特選」と書かれているのはまだしも、大きさが立派だ。2個で十分だった。
先週こちらへ遊びに来ていた母いわく、折り込みチラシの内容だけでも十分すごい物価だとか。
チラシを発行する店は大規模で割高なところが多いのだが、それでも田舎より安いのだそう。
……東北の田舎より生鮮食品が安い町@関西。えらい(関西弁的な意味で)
そういえば近所に住む姑にも「そこの物価に慣れたらよそにはよう行かんやろ」と言われていた。
ええ、よう行きませんわお義母様。

やんごとない街

転居を来月に控え、隣県の友人宅へ遊びに行った。
最寄り駅からの風景は普通の住宅街なのだが、隣の駅前がいみじくやんごとない。
※「やんごとない」の語源は止む事無しで、やめること、普通に応対することが出来ないこと(出典:文芸社『日本語の語源辞典』)
1)昼食を摂りに自然食レストランなるところへ行ったときのこと。
 いわゆるバイキング方式なので、「行ってらっしゃい」と座って荷物の番をしようとすると
 友人「取りに行かないの?」
 私「ぃゃ荷物を見てないと……」
 友人「大丈夫だって」
 私「何で?」
 友人「周りの人の方がどうみてもお金持ちだから」
 見回してみて半分納得したような、半分まだ引っかかっているような。
……やんごとないのは街か?この友人か?
2)食後にお茶でもするかということで、近くの喫茶店へ。
 アイスティが金魚鉢で出てきた。紅茶本体だけで優に1Lはあると思う。
 茶托がわりに敷かれているのは天ぷらの飯台では……
 厨房が見える席だったので何となく眺めていると、出す物ほぼ全てが巨大だった。
 うどん丼一杯のあんみつ、大ジョッキになみなみと注がれたジュース……
 私「これ何て罰ゲーム?」
 友人「ジョシコーセー」
 しかし近隣に高校がないらしく、利用客にジョシコーセーの姿はなかった。
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