恥ずかしい旅券

旅券の有効期限が今年5月に迫ってきた。
手すきな今のうちに切り換え申請をしようかと思っている。


やっと、恥ずかしい旅券から合理的に卒業できる。
何が恥ずかしいのかというと。
そもそもの原因:10年前(!)の留学中に鎮江でパスポートをすられた
→上海総領事館で再発行
結果1:番号がTZから始まっている(いかにも再発行)
結果2:写真が貼ってある(その上から透明テープのようなもの)しかも写真がひどい(のは被写体のせいか)
結果3:「NOT MACHINE READABLE」なので入国審査に時間がかかる


とはいえ実用上に問題と言うほどの問題はないので今まで使っていた次第。
1万5000円(今や1万6000円)は決して安くはないので、
結婚して名字が変わっても記載事項訂正で対応していた。
そのせいで航空券とビザの名前が合わない珍事にも……あ、実害あったぢゃん。
まぁ海外なんて中華圏しか行っていなかったので事情説明はできたのだが。

これもお仕事その1・怒濤の確定申告

取引先からの支払い調書と源泉徴収票があらかた揃った。
早速、前年分の決算作業にかかる。
間を逃して去年は白色申告になってしまったが、今回からは青色申告。
「正式な簿記が必要」とはいえ私には強い味方、やよいの青色申告 08がある。
翻訳料収入と経費出金を項目ごとに入力していくだけで、青色決算報告書は自動生成。
複式簿記の知識はほぼないが、仕訳も集計も自動なので安心。
国税庁の確定申告書等作成コーナーもなかなか使いやすい入力画面ではある(去年までお世話になっていた)のだが、
やよいの場合は登録データの使い回しで入力の手間が更に少ない。
青色決算報告書と確定申告書Bの両方を出すのに1時間もかからなかった。
そして各データを電子申告ように書き出し、一段落。
問題はここから。税務署おすすめの国税電子申告・納税システムにうっかり手を出して大騒ぎとなった。
このシステム「e-tax」そのものは意外と優秀で(失礼)、画面上部にある「基本的な流れ」に好感が持てた。
私は先般のデータがあったため取り込みならぬ「組み込み」機能を使ったが、新規作成でも大変ではなさそう。
唯一最大と思われる難点が、電子証明書の登録なる手続き。
対応するいずれかのICカードをカードリーダ(自前)に挿して通信確認するだけのはずなのだが
どうしてもエラーで認証まで進めず、解決まで3時間ほどかかっただろうか。
原因はe-taxではなく公的個人認証サービスのほうにあった。
公的個人認証サービスのクライアントソフト(電子証明書をパソコンで読み取るためのソフト)はインストールだけで済まず、
Java実行環境(JRE)への登録とやらが必要らしいのだが、その手続きがJREの「例外」ではねられてしまう。
#そもそもJava実行環境だとか、その略称がJREだとかいう概念が一般の納税者にあると期待されたくないな……
例外(まぁエラーだ)が出たのはまだしも、表示されたのが「予期せぬエラー」では対処の調べようもない。
JREを入れ直しても直らない。公的個人認証サービスのクライアントソフトを入れ直しても直らない。
ICカードリーダを接続し直しても直らない。
だめもとでパソコンを再起動したら何故か直った……私はどこで再起動すべきだったんだろう……
公的個人認証サービスのPDFマニュアルが使用説明もインストール用も読めたものではなかった。
上から下に読み進められるページ構成になっていないので、流し読みで概要をつかむことができない。
ついでにホームページ上の説明も、折角HTMLなのにリンク参照ぐらいつけてくれ……
読みやすいマニュアルに直したらいくらかもらえないかしら(嘘)

コストコ遊び

車を出せる友人がつかまったので、今日はその運転でコストコへ。
土曜だから道や店が混んでいるかと思いきや、意外なほどすんなり入れた。
入ってすぐの売り場に並んでいたのはプジョーの新車。
スーパーで車?
しかも「今なら安いですよ、10%引きなんですから。フランス直輸入です」
……規模が違う。
ああでもない、こうでもないと店内を一通り見て回り、買って帰るものを取捨選択。
「家まで送るから多くても大丈夫」と声をかけてもらったものの
クーラーバッグを一つ下げていっただけなので自重していたのだが、
やはり二人分の買い物を詰め込んだせいか大型カートはほぼ満杯になった。
店内のファーストフードコーナーで昼食を摂ろうと考えていたが、大混雑を目にしてびっくり。
駐車場も店内も空いていたのに、ものすごい人口密度だった。
席が空くのを待つのもあほらしかったので、買い物だけで店を出ることに。
出ると言っても実は駐車場で荷物と格闘していたのだが。
冷凍野菜が気に入ったので買ったのはいいのだが、2.5kg詰めは存外に大きく
クーラーバッグはそれだけでほぼ満杯になってしまった。
それでもがんばってソーセージ1kg詰め1袋をぎゅうぎゅうに詰め込む。
パンは美味しいのが分かっているものの流石にかさばるので、半分こすることにした。
沿道のファミレスで一息ついたときには既に2時半を回っていた。
道理でおなかが空いたと思った。
更に驚くべきは?そこで食事して出たときには4時過ぎ……1週間分お喋りした結果??

そこは身代わりになれない

厚着したりくしゃみしたりと調子が悪そうなダンナ。
起き抜けに少し頭が痛いと言ったら「病院に行ってくれない?」
ちょっと待って。行くべきなのはキミでしょ。
私はたまに血圧が低くなるらしく、朝だけ頭痛がすることは珍しくもないのだ。
念のため私も体温を測るが36.4度で症状の訴えようがない。
「去年かかったインフルエンザのパターン思い出してさ、でも今日ちょっと休む訳には……」
だからって私が病院に行ってもキミの診察はできない!
結局その夕方に本人が病院へ行ったとさ。ちゃんちゃん。
たまに出てくるごあいさつ(?)「代わりにお手洗い行ってきて」を思い出した。